「ペットロス・亡きペットへの想い」カテゴリーアーカイブ

愛猫の旅立ち・最愛の猫ちゃんを見送る大ちゃんママへ

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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≪最愛の猫ちゃんを見送る大ちゃんママへ≫
昨日はお電話を下さり有難うございます。
1年前、海ちゃんが旅立った時にお電話を下さり、今回は大ちゃんの旅立ちでした。

不思議とこの1年、何度かママのことを思い出しました。「あの子がかわいくて、かわいくて…」というママの言葉。ママの声を。寂しくて、悲しみでいっぱいのはずなのに、聞いている私までが優しい気持ちになる心を込めた話し方がとても印象に残っています。

ママは「海ちゃんが旅立った時の後悔を、大ちゃんに活かせなかった…」と言われるけれど、でもママは、海ちゃんも大ちゃんもめいいっぱい愛されましたね。

今回も「大ちゃんが、かわいくて、かわいくて…」と言われていました。心を砕いて介護されてきたことが、言葉の端々から伝わってきます。一年前の海ちゃんの時と同じように愛しさが十二分に伝わってくるものでした。

海ちゃん、大ちゃんがママに残した想いは生前の性格のように全く違うものでしたが、ただひとつ、ママも含めて皆が「愛」で繋がっていましたね。

私が「この子達、幸せでしたね」と言ったら、ママは間髪入れずに「私も幸せでした」と言われました。

あの子達が幸せで、ママも幸せ。
たとえ後悔が残っていたとしても、旅立った子が幸せで、ママが幸せならば、共に過ごした時間は「幸せ」であったはずです。

「幸せ」と言えることは、幸せです。
今のママは、二人の猫ちゃんからもらった沢山の愛、幸せで出来上がっているのです。だから、自信をもって良いのですよ。高校生の時、授かった小さな2匹の命を18年間たいせつに育て、見送ったのです。頑張りましたね。ママだから出来たのですよ。

明日は、大ちゃんの最期にお見送りです。心を込めて見送りたいからとお見送り日を設定されたところにも、海ちゃんの時の後悔が活かせましたね。

今、手を伸ばしたところに大ちゃんいます。大ちゃんにたくさん話しかけて、たくさん撫ぜて、ママの想いを後悔なく伝えましょう。そして、ママの手に、頬に、心に大ちゃんをしっかりと記憶させましょう。

火葬の際は、ママの希望を伝えて良いのですよ。「前回は後悔が残っているから、今度はゆっくり丁寧に見送りたい」と伝えていいのですからね。誰に遠慮をすることなく、ママの希望を伝えましょう。そして、心を込めて大ちゃんをお見送りしましょう。

涙だって、流して良いのですからね。
涙は、大ちゃんを想う気持ちですから。我慢する必要ないのですよ。

金曜日。横浜と北海道、距離は離れていますが、気持ちはママの想いに寄り添って、私も大ちゃんをお見送りさせて頂きますね。

辛い時はいつでもご連絡下さい。
またゆっくりお話ししましょう。
ペットロスカウンセラー川崎恵

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最愛のペット達が旅立った時、ご自身の沸き上がる想いを言葉にすることは、心の癒しにとても効果があります。あなたの率直な想いをペットロス体験談にお寄せください。ペットロスカウンセラーの私からブログにてお返事させて頂きます。心の回復に是非ご利用ください。
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バレンタインデーは亡きペットに愛を届ける日・ペットロスも幸せな時間に変えられる

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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先日、「バレンタインデーは亡きペットに愛を届ける日にしませんか?」とブログに書きました。その記事を読んでキャバリアチェロちゃんのママがチェロにパンを焼いてあげたそうです。

ママから体験談を頂きました。ご紹介致しますね。

『恵先生
いつもありがとうございます。
先日のブログで、ショコラちゃんはパンが大好きだったというお話を拝見しました。

チェロもパンが大好きでした。先日もスーパーのパン売り場で、ふと思い出したのです。私が「パンを食べようね!」と言うと、ニコニコしながら喜んでいたチェロの姿を。そして、涙が止まらなくなってしまいました。

止まらない涙に”どうしよう”と思いながら場所を移動すると、誰もいないお菓子売り場の棚から袋がバサっ!と落ちました。たまたま落ちることが、よくありますよね。

でも私は、感じました。
チェロが「ママ、私はここにいるから大丈夫よ!」と知らせてくれたということを。チェロはこんなふうに、いつもタイミングよく助けてくれます。その度にあたたかい気持ちになります。

そういえば、Twitterで恵先生たちが「バレンタインにパンを焼く」とツイートしていましたね。私も初めてパン作りに挑戦しました。

できあがりは…失敗です!ロールパンなのかスコーンなのか、メロンパンなのかわからなくなってしまいました(笑)まるで岩のようです。でも家族は喜んで食べてくれました…とりあえず。

チェロも、失敗作でも喜んで食べてくれると思います。でも、作るのは楽しいですね。これにめげずにまた作りたいと思います。』

ママ、素敵な体験談を有難うございます。
実は、私が体験談を読む前にママからはメールを頂いていました。「恵先生、チェロにパンを焼きました♪」と。そのメールに添付されていた写真がこちら↓

写真を拝見した時、”うわぁ~素敵♪”と心から思いました。この写真にママの愛が全てが詰まっているように感じて…。

ママ、素敵な時間を過ごされましたね。出来上がったパンが思い通りにいくとか、いかないとかは全く関係なくて、チェロが大好きなパンをチェロのために挑戦しようと思い、ワクワクし、材料を用意されたことでしょう。「チェロちゃん。ママ、これからおいしいパンを作るからね♪」と会話しながらエプロンを付けられたことでしょう。「これでいいのかな?」と少し不安になりながらも生地を捏ね、どんなパンが焼けるのかな?とドキドキしながらオーブンをチェロと一緒に眺めたことでしょう。その時間が何よりも素敵でしたね。

「チェロのためにパンを焼く」
チェロを想い、チェロと会話をしながら過ごす時間こそが「チェロと共にある」ということなのではないでしょうか。

そして、大好きなママが大好きなパンを焼いてくれる、チェロはとっても嬉しかったでしょうね。

ママ。
ママはこれからもチェロにしてあげられること沢山ありますね。愛は、いまでも届けることができますね。チェロが今でもママを見守ってくれているように、たくさんの想いを届けてくれているように、ママも届けていきましょう。

絆はこれからだって、どんどん強くなりますね。素敵な体験談を有難うございます。

ペットロスカウンセラー川崎恵

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ペットロス愛犬への想い「去年の今頃は…と思うけど、それだけではない優しさがある」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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コーギーおこげママからメールを頂きました。
『恵先生、こんにちは。

さきほど恵先生のブログのショコラちゃんに自然とお話しかけていました。「ショコラちゃん、おこげと一緒にいてくれてありがとね」って。そしてショコラちゃんのお顔を撫でました。

「あー、去年の今頃は輸血して命を落としそうだったな」って回想しながらも、でもこんな自分もいるんだって嬉しくてメールしてしました☆』と。

ママ、ショコラに声をかけて下さり、ありがとうございます。

そうですね、ついつい「去年の今ごろは…」と思ってしまいますね。特に2月17日が近づいているから猶更でしょう。あの緊迫した日々は思い出すだけで心がギューって痛くなりますものね。

でも、あの日々は、ご家族が今まで以上におこげを中心として強く結ばれた日々だったのではないでしょうか?

おこげにあらん限りの「愛」を皆で伝えた日々だったのではないでしょうか?おこげがいなかったら気恥ずかしくて言えない言葉も自然に伝えられたはずです。

あの日々は、確かに辛くて苦しい日々だけど、大きな愛が詰まった日々でしたね。その日々をおこげはプレゼントしてくれましたね。これもまた、おこげの愛ですね。

以前、ママは言われていました。
「覚悟して下さい」と獣医さんに言われた日から、おこげは3か月という時間を私達にプレゼントしてくれた…と。

あの日々がプレゼントとしてママに受け取ってもらえていること、おこげも嬉しいでしょうね。

ママの心、パパの心、二人のお子さんの心、そして、おばあちゃんの心、みんなの心におこげがいますね。今でも、変わらず太陽のような笑顔で皆を包んでくれていますね。

だからこそ、ママの毎日が、悲しみだけに覆われることがないのでしょうね。「こんな自分もいるんだ」とメールに書いて下さっていますが、ママとおこげが共にある証ですね。

ママ、ちょっと寂しいな…と思ったら、メモリアルフォルダーを握って下さいね。ママの手にすっぽりと包まれる大きさになっているから。フォルダーはおこげそのものだから、おこげを抱くように、おこげを撫ぜるようにフォルダーに話しかけてね。きっと、おこげならママに応えてくれるはずです。

ママ、明日はバレンタインデーです。
最愛の子に想いを届ける日。
ママはどんな想いをおこげに届けますか?
また、お話を聞かせて下さいね。
いつも有難うございます。

川崎恵

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ペットロスの苦しみを和らげる為に「ペットロスの回復過程」を説明します

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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最愛のペット達が旅立った後のペットロスは、想像を絶する苦しみを伴います。どうしたって、悲しい。胸を抉られる痛みを感じるものです。

特に、最期の旅立ちが思い描いていた通りにいかないことが多く、「何故・・・」と神も、自身をも呪いたくなるような最期になってしまうことが多いからこそ、救いなんてどこにも見つからないように感じるのですが…

それでも、この苦しみからご自身を救う助けとなるのは、ペットロスの正しい情報を得ることです。

人生でこんなに苦しい経験はない。「自分の両親の死よりも辛い」とまで言われるペットロスです。ならば、その得体のしれないペットロスが、どんな変化を辿るのか知ることは、これから歩む地図を得るようなものです。

どんな道であっても、全く先が見えずに歩くより、地図がある方が心強いですね。心に様々な変化があっても「そう!これも想定通り!」と思えれば、心も軽くなるものです。

今日は「ペットロスが辿る過程」についてお話しますね。

最愛のペット達が旅立った後のペットロス過程は、細かく見ればおひとりおひとり異なりますが、概ね、以下の図のような過程を辿ります。文末に「ペットロス過程を歩む上で大切なこと」を記載しますので、ご参考にして頂ければ幸いです。

≪ペットロス・心の変化過程≫

◆ターミナル期
余命を宣告され、不安や恐怖、絶望、苛立ちがつのります。獣医師への期待と裏切られ感に苛まれることもあります。しかし、この時期は「別れの準備(覚悟)」を心がする為にとても大切な時期です。◆死
最期の瞬間は、様々な迎え方になります。希望していた最期とは違う形になることが非常に多いです。多かれ少なかれ、死に対しての後悔、罪悪感が生まれます。◆衝撃期
死の直後は心身に備わった防衛反応により、一時的に感覚が麻痺し、亡くなった事実を受け入れることができません。時に、悲しみも感じず、涙も出なくなります。そして、その後にパニックや”死にたい”との希死念慮、号泣、苦悶、不眠、摂食障害など心身に様々な反応が表れます。
*涙が出ないことで「自分は冷たい人間だ」と思う必要はありません。これは防衛反応のひとつです。

◆悲痛期
徐々に悲しみが深くなり、抑うつ、絶望、後悔、罪悪感、怒り、憎しみの感情が現れます。ご自身を責め、周囲を責める、非常に苦しい時期です。ご家族同士であっても、悲しみに温度差を感じ傷つくこともあります。

◆回復期
楽しかったことを思い出し、現実を受け入れはじめます。しかし、その反面、「元気になることは亡きペットへの裏切り」との罪悪感に苛まれることもあります。

◆再生期
亡きペットが残してくれた幸せに気づくことができるようになります。そして、感謝と共に喪失体験を肯定的に振返ることが出来るようになります。

≪ペットロス・とても大切なポイント≫
・思いっきり涙を流すこと
・悲しみを心に溜めないこと
・他者の回復過程を比べないこと
・どんな想いが沸き上がっても否定しないこと

最愛の子が旅立った時、悲しみを心に溜めてしまう傾向にあります。悲しみ、後悔、罪悪感、怒り、憎しみを心にため込むことで重たいペットロスになる可能性もありますので、信頼できる人に想いを伝えて下さいね。

また、ペットロスは悲痛期、回復期を繰り返しながら、再生へと向かいます。前向きに考えられる日もあれば、ガクンと気持ちが落ち込んでしまう日もあります。たとえ、振り出しに戻ってしまったように感じても「そういうもの!」と捉えましょう。

ペットロスは時間の変化と共に、後悔、罪悪感の内容、質も変わってきます。どうしたら良いか分からない時は、いつでも専門家を頼って下さいね。

ペットロスカウンセラー川崎恵

*関連記事
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ペットロス・回復を妨げる誤解

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ペットロスが乗り越えられない時・心に優しいペットロスの歩み方

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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今日は、「ペットロスのゴール」についてお話したいと思います。

ペットロスカウンセリングでは「この苦しみのゴールは何処なのでしょう?」と質問頂くことが多いです。

確かにペットロスは出口の見えないトンネルの中を歩くようなもので、あまりの暗さに、本当に出口があるのかすら不安になってしまうものですね。

大丈夫!
出口はちゃんとありますよ。
まず、この苦しみに出口があることを知ることが大切です。出口があると知っていれば、苦しいけれど、それでも「出口を目指そう」と思えますものね。一縷の望みになりますものね。

でも…
最愛のペットちゃんを喪失したばかりでは、心も体も疲弊しています。いきなり遠くの出口を目指しても、気持ちばかりが焦り、気力、体力が続かず、歩くことすらままならなくなってしまいます。

とても大切なことですが…
ペットロスの過程を歩むうえで
遠くの大きなゴールを目指さず
いくつもの小さなゴールを作り
ご自身のペースで
焦らず丁寧に
ゴールを重ねていくことが大切です。

小さなゴール設定は
おひとりおひとり違います。

涙を流せない場合は
流せるようになることもひとつのゴールです。

誰にも言えず心に抱えている想いを
外に出せるようになることもひとつのゴールです。

罪悪感からご飯を食べられない方が
ご飯を食べられるようになるのもひとつのゴールです。

朝、起き上がり
ご主人を見送れるようになるのもひとつゴールです。

いつも通り出勤できることも
ひとつのゴールです。

いつもの部屋で眠れるようになるのも
ひとつのゴールです。

今日も生きれた自分を褒める
それも立派なゴールです。

もちろん、後悔、罪悪感を緩めことも、怒りや憎しみを解くことも大切なゴールです。

上記は、一例であげたゴールですが
この一例ですら、一度に全部を乗り越えようとしたら、それだけで気が滅入ってしまいます。そんなエネルギー、今はないと思うのです。

だからこそ、小さなゴールを作って、歩んでいくことが、心に優しいペットロスの歩み方です。

そして・・・
もうひとつの大切なポイント!
小さなゴールを目指し歩む過程で、時々、景色を眺めることが大切です。段々と見える景色が変わってきます。

ある時、気持ちが軽くなっているご自身に気付けたり、亡き子からのメッセージを受け取れたり、出会いの意味を知れたり、生きる意味を見いだせたり、共にある感覚に至れたり・・・

ペットロスって
苦しいものだけでないことに
ふと気付ける時がきます。

そこに気付けると
またグーン!と世界が広がります。
どんな世界か…
それはとても優しい世界です。
なぜなら、亡き子が残してくれた世界だからです。

私が行っているペットロスカウンセリングは
亡き子が残してくれた
優しい想いに
おひとりおひとりが気づいていくための
道案内です。

ひとつひとつのゴールを一緒に創り
目指し、共に歩いていくこと
それが道案内としての私の役割です。

優しいペットロスの世界を見てみたい時
是非ご連絡下さいね。

ペットロスカウンセラー川崎恵

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ペットロス「亡くなったら何もしてあげられない!は勘違い。出来ることは必ずある!」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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今日は「今から亡き子にできること」のお話です。

心配しないでくださいね。
「笑顔を作りましょう」というお話ではありませんから。

無理に笑顔を作ろうしても、心が泣いているのですもの。そんな時に笑顔を作ろうとすることは心に鞭を打つことと同じです。まずは、心に思いっきり泣かせてあげましょう。しっかりと涙を流した後、自然に笑顔が出ますから、どうか焦らないで下さいね。

話が少しそれてしまいました。
本題の「亡き子に今からできること」のお話をしましょう。

ペットロス相談の中でも「あの子をもっと大切にしてあげればよかった。亡くなった後では何もできない」と多くの方が言われます。

でも・・・
私は、そんなことないと思います。
今からだって、今この瞬間だって出来ることはあると思うのです。

そもそも「出来ることは何もない」と言われながら、懸命に亡き子のことを考えていますね。これも、亡き子に対して出来ることのひとつなのではないでしょうか?

きっと、当たり前すぎて、「こんなことが?」と思われるかもしれませんが、大好きなママが自分のことを思ってくれるって、嬉しくないですか?

イメージが湧かなければ、ご自身が旅立った者として想像してみて下さい。あなたの大好きな人があなたに想いを寄せているとしたら、嬉しくないですか?「ありがとう」と思いませんか?

大好きな人に思われること、私なら幸せを感じます。

できることは
他にもまだありますよ。
例えば・・・
大好きなご飯をお供えしてあげる。
生前は食べれなかった、エビフライだって、鶏のから揚げだって、あげて良いのです。

いつも欲しがっていたケーキだって、クッキーだって、パンだって、あげて良いのです。

お花屋さんで綺麗なお花を見かけたら、あの子に1輪プレゼントしてあげたら良いのです。

お手紙を書いてあげたっていいし、歌を歌ってあげてもいい。

もし…「ごめんね」という想いを伝えたかったら、「ごめんね」でも良いのです。

大切なことは、あなたが我が子を思う心です。「あの子に♪」と思う気持ちが大切なのです。

もし「もっと大切にしてあげれば良かった」と思うのなら、今からでも大切にしてあげれば良いのです。伝えたい想いがあるのなら、今からだって伝えられるのです。

「やる!」ということを放棄しなければ、出来ることは山ほどあるはずです。あなたの「愛」、今からだって伝えられますからね。

是非、あなただからこそできることを考えてみて下さいね。その想いが亡き子は何よりも嬉しいはずです。

もしよかったら、あなたがしてあげたいと思うこと、してあげたことを体験談にて教えて下さいね。
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バレンタインデーは亡きペット達にママの愛を届ける日にしませんか?

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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もうすぐバレンタインデーですね。
ふと・・・
昨年のバレンタインを思い出しました。
愛犬ショコラが旅立って10か月目を迎えた頃です。

私は、もともと「わんことママが喜ぶパン教室」というお教室を開催しており、家でもよくパンを焼いていました。

オーブンの前でパンの焼き上がりを待つショコラの姿が見たくて、ひとつのパンを一緒に「おいしいね♪」と言いながら食べたくて、その瞬間をショコラと過ごすのためにパンを焼いていました。もちろん、毎年バレンタインにも一緒に食べられるパンをショコラに贈っていました。

でも、私のパンを喜んで食べてくれるショコラはいません。「あの子はいないし、今年はどうしよう…」と思う瞬間は苦しいものですね。「いない」という現実をまざまざと感じさせられますものね。

でも結局・・・
昨年、私はパンを焼きました。

正直を言いますと
泣きながら焼きました。

パンを捏ねていても、テーブルの上が気になって仕方のないショコラの姿はありません。オーブンの前でパンの焼き上がりを待っている姿も見えません。

どの瞬間も私ひとりでパンを焼いていて、正直、ちっとも楽しくないのです。寂しいばかりです。

だけど、パンが焼きあがって、オーブンからパンを出した時、自然に、本当に自然に「ショコラ、いい香りだね♪」と言っている私がいたのです。

いつもの癖かもしれません。
でも、私には、そこにショコラがいるように感じて、ショコラが「ママちゃん、パンちょうだい!ちょうだい!」と言っているような気がして、自然に「さぁ、一緒に食べようね♪」と言っていたのです。

寂しいか、寂しくないかと言ったら、もちろん寂しいです。

でも・・・
なぜか私は満足していました。
ショコラの大好きなパンを焼いてあげることができて、そのパンを届けてあげることが出来て、私の心は満たされていました。

「見える・見えない」という視覚の世界でいったら、私にはショコラの姿は見えません。でも、想いは「見える・見えない」の域を超えて愛しているのです。だから、その愛を届けられたことが嬉しかったし、これで良いんだ…と思える瞬間でもありました。

もうすぐバレンタインですね。
私は今年もショコラに愛を届けようと思っています。想いは、必ず届くと信じているので♪

皆さんもバレンタインデーを「ペットちゃんに愛を届ける日」としませんか?

大好きなママからの想いが届いたら、ペット達も嬉しいと思うのです。例え涙が流れても、涙は愛が形を変えたものだから何も心配しないで良いのです。大切なのは「あなたを愛している」その想い以外ありませんものね。

2月14日、ママの想いをいっぱい届けてあげましょう♡
ペットロスカウンセラー川崎恵

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ペットロス「亡きペットに会いたい」と思う時、心を温かくするお勧めな方法

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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昨日のブログに、NHKあさイチに登場された瀬戸内寂聴さんの言葉を引用させて頂きましたが、今日も少しだけ寂聴さんの言葉を引用させて頂きたいと思います。

あさイチで寂聴さんが「お子さんを残してご主人様が旅立たれた方」にこのような言葉をかけてられていました。

子供を残してくれたということは、その子を通して、これからも亡くなったご主人との縁が繋がっていく・・・と。

今日は、「旅立ったペット達が残してくれたご縁」についてお話したいと思います。

私たちは、どうしても旅立った亡き子の存在を探してしまいます。「どこに行ってしまったの?」と声を出して探してしまうこともあるでしょう。

そして、姿が見えない故に、より悲しみが大きくなっていく。「受け止めなくてはいけない現実と大きな喪失感」の狭間で苦しまれることが多いですね。

これは、ペットロスカウンセリングの中でも多く頂くご相談内容です。もちろんおひとりおひとりのケースにより違いますが、こんな時は「亡き子が残してくれたご縁を探してみましょう」とお話します。

旅立ったペット達は
必ずご縁を残してくれているはずです。

それは・・・
あなたと誰かを繋いだご縁かもしれないし、あなたと場所を繋いでくれたご縁かもしれない。あなたとモノかもしれないですね。

彼らは
あなたと何かを
そっと優しく
繋いでくれているはずです。

そのご縁に意識を向けた時、寂聴さんの言葉にもあるように、「ご縁を通して旅立った者」と繋がっていくことができると私も思うのです。

最愛の我が子が残してくれた
ご縁を見つけてみませんか?

ご縁に気付けたとき
そこに彼らの愛を感じられるはずです。
是非、彼らが残してくれたご縁を見つけてみて下さい。

そして、見つけたご縁をより意識できるように、もしよかったら、体験談でお教え下さい。

想いを文字で綴ると、それは心にも刻まれます。そして、心に刻まれたものは、あなたをきっと支えてくれることになるはずです。

体験談フォームはこちらです。

是非、楽しみならが行って下さいね。
たくさんのご縁が見つかりますように♡

ペットロスカウンセラー川崎恵

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18年8か月を生き抜いた愛猫チュンのママが1周忌を前に思う「ペットロス」とは

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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18年8か月を生き抜いた猫のチュンちゃんママから、ママが思うペットロスについてお声を頂きました。ご紹介させて頂きます。

『恵先生、こんにちは。
最愛のチュンが旅立ってから早いもので来月の4日で1年になろうとしています。私が今思うペットロスを長くなってしまいますが先生に聞いてもらえたら嬉しいです。

チュンがいない日々がこんなにも辛く、毎日泣いて過ごし、生きている意味さえ分からなくなる生活を8ヶ月過ぎた頃に恵先生のカウンセリングを受けました。

主人にも親にも職場の人にも親友にも話すことなく1人でペットロスを乗り越えようと必死でしたが今、思えば無謀な事をしていたなぁと思います(笑)

私はペットロスと言うものは全て拒絶し、恐怖でしかなかったので一切知ろうとしませんでした。チュンがいない生活なんて想像出来ないし、考えただけで息が出来なくなるからです。

でも心の片隅では「いつかはチュンとお別れする日が来る」と思ってましたが、本当にその時になると現実とは思えず「チュンが死ぬはずない!」と死を受け入れられなかったです。

チュンが亡くなった時、私は仕事だったので看取れませんでした。チュンの死はショックが大き過ぎて、ひとりで自宅に帰れない為、主人に冷たくなったチュンを連れて車で職場まで迎えに来てもらいました。そして冷たくなったチュンを抱きかかえ一緒に家に帰りました。

ペットロスを拒絶していなければ、チュンの余命宣告を告げられた日から亡くなるまでの2ヶ月間をチュンと過ごせる最後の、かけがえのない大切な時間と捉え、もう二度と温もりも抱きしめることも出来なくなるからたくさんお話して「チュン愛してるよ!ありがとう!」っていっぱい言えたのにと思いました。

ペットロスは恐怖ではない、チュンの死は悲しいけど、それは愛だと思えるようになれたのは恵先生のおかげです。本当に感謝しています。

今でもチュンを想うと涙が溢れますが「チュンと過ごせた18年8ヶ月、かけがえのない幸せな時間をありがとうね」と自信を持って言えるようになりました。』

マキさん、こんにちは!
「聞いてもらいたい」なんて言って頂き本当に嬉しいです。マキさんとお話ししてきた日々があるからこそ、マキさんが体験談にお声を下さったこと、とても嬉しいです。

マキさん、「チュンと過ごせた18年8か月に、かけがえのない時間を有難う」と言えるようになられたのですね。それは、マキさんの心にチュンがしっかりと息づいた証ですね。

マキさん。たとえ、マキさんがペットロスを拒絶していなかったとしても、チュンが旅立てば、マキさんはペットロスになります。それは、チュンを愛しているからです。だから、ペットロスを拒絶していたことをもう後悔しなくて良いのですよ。

このペットロスの期間は、色々な想いが沸き上がりましたね。でも、だからこそ、苦しくもありましたが、よりチュンへの愛が増したのではないでしょうか。

マキさん、覚えてられますか?二度目のセッションの時に「誰にもチュンの話ができない。チュンは幻だったのかも…と思う。」と大泣きされてお電話を下さったことを。

でも、セッションの最後には「8か月ぶりにチュンの話ができました。チュンは生きていた。間違いなく生きていた。チュン、ありがとう!!」と言われたことを。あの想いは間違いなくチュンに届いていますよ。そして、チュンが幻ではないと思えたからこそ、チュンがくれた掛替えのない時間を宝物と思えたのですね。

マキさんと一緒に沢山の涙を流してきたからこそ、マキさんが「ペットロスは恐怖ではない。チュンの死は悲しいけれど、それは愛だ」と言って下さったことが、私は心から嬉しいです。

マキさん、チュン、ありがとう。

マキさん。
辛くなったら、いつでもお電話下さいね。辛くならなくても、時々、体験談フォームにお声を聞かせてください。待っていますね。ご主人様にもよろしくお伝えくださいませ。
ペットロスカウンセラー川崎恵

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ペットロス相談「幼少期の育った環境がペットロスを重くするのは本当?」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

ペットロス相談の中で「幼少期に育った環境」についてお話下さる方も多いです。今日は、「ご自身が育った環境がペットロスに与える影響」についてお話したいと思います。

ペットロスは、最愛のペットを失った後に体験する心身の反応過程を言いますが、ここには様々な要因が影響を与えます。ペットとの関係性、環境、死生観、看取りの状況、そして、ペットの飼育歴、ペットの喪失経験、ご自身の育った環境などです

ペットロス相談では「私が親に愛されず育ったから、私もペットも真に愛することができなかったのだと思う。だから、あんなに可哀そうな最期を迎えさせてしまったのです」と悩まれる方が多いです。

上記のお悩みには確かに育った環境が影響しているでしょう。しかし、「愛することが出来なかった」というのは、それは違うと思うのです。

今日のNHKあさイチで瀬戸内寂聴さんが視聴者のお悩みに答えてられました。

「ご自身の育った環境が原因で我が子を愛せないような気がする」とのご相談に、寂聴さんははっきりと言われていました。「思い過ごしです」と。

私もそう思うのです。
先ほどのペットロス相談に戻りますが、「ご自身が愛されなかったから、ペットを愛せなかった」というのは事実とは異なると思うのです。

「思い過ごし」と安易に言っているのではありません。抱かれている苦しみに至るには、それだけ辛い体験が背景にあったことと思います。

でも、そのように辛い体験をご自身がなさったからこそ、あなたは出来る限りの愛を注いできたのではないでしょうか?ご自身が得たいと思っていた愛を全身全霊で最愛の子に向けていたのではないでしょうか?

愛していなかったら、電話相談なんて必要とされないでしょうし、それほど心を痛められ、号泣もされないでしょう。そもそも、愛を注いでいなかったら「愛が足りなかった」という視点は生まれません。

愛が足りなかったのではありません。
溢れる愛がそこにあったのです。
だから、これ程に苦しいのです。

もしよかったら一緒に探しませんか?
日々が愛で溢れていた証を。
その証が新たな1歩を踏み出す大きな力になるはずです。

ペットロスカウンセラー川崎恵

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