「ペットロス・亡きペットへの想い」カテゴリーアーカイブ

ペットロス相談「ペットロスを乗り越えたい!でも乗り越えられるものなのか?」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

ペットロス相談では「ペットロスは乗り越えられるものですか?」と聞かれることが多いです。

今日は「ペットロスは乗り越えられるものなのか?」というお話をしたいと思います。

最愛の子が旅立った後のペットロスは、言葉で表現できない程の苦しみです。何度経験しても決して慣れることなんて出来ない苦しみです。

だからこそ「乗り越えたい!」と思うのは自然なこと。また、「乗り越えられていない」と感じる時、不安や恐怖を抱くこともまた自然なことです。

でも、ひとつ大切なことをお話させて下さい

皆さんは「ペットロスを乗り越えたい!」と考える時、ペットロスの「何」を乗り越えたいと思われますか?

ペットロスの「何」を乗り越えたら、ペットロスから卒業できたと思われますか?

きっと···
「ペットロスを乗り越えたい」と思う時、多くの方が「今の感じている苦しみ全部」を乗り越えることを想定しています。

でも、「全部」となると、それは正直難しいことです。

例えば···
亡き子を想って涙することをなくすことは出来ないと思うのです。思い出の詰まった日、思い出の場所、思い出の品、幸せの記憶、悲しい記憶が脳裏に浮かんだら、何年経っても涙は出るからです。

悲しみについても同じです。
「悲しい、寂しい」という気持ちもまた全く感じなくなることはないと思うのです。

もちろん四六時中、苦しくて堪らない。あの子に会いに行きたい。死んでしまいたい···と考えることは段々となくなります。確実にもっと穏やかになります。

でも、何かの拍子にギュッと心が痛くなることは、やっぱりあるのです。心を持っている人間だから、心が動くことは当たり前にあるのです。

嬉しいと感じるように
楽しいと感じるように
寂しいと感じることも
悲しいと感じることもあるのです。
それはとてもとても自然なことです。

だから、悲しい、寂しいと感じるご自身を「私はペットロスを乗り越えられない人間なんだ」と責めないで下さいね。

私個人としては「乗り越える」ことを考えないで良いと思うのです。むしろ、「乗り越える」ことを考えていると「乗り越えられていない」ご自身に不安や焦りを感じてしまうものですから。

悲しみも寂しさも我が子への想いです。越えようとするのではなく、共にあろうとした時、苦しみが少しだけ和らぐように私は感じています。

「ペットロスが乗り越えられなくて辛い!」と思うときは、ぜひお話しましょう。いつでもお電話下さいね。

ペットロスカウンセラー川崎恵

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    ペットロス相談「旅立った子が特別すぎて、他の子を愛せなくなってしまった」

    ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
    (詳しいプロフィールはこちらです)

    ペットロス相談では「旅立った子が特別すぎて、他の子を愛せなくなってしまいました」とのお悩みを寄せて下さる方が多いです。

    今日は複数匹のペット達と暮らしている方のペットロスについてお話ししたいと思います。

    『共に暮らしている時からあの子は特別でした。そして、あの子が旅立った後、いま一緒にいる子に支えられているのは分かります。

    でも、どうしても、以前のように手元にいる子達を愛せない。

    あの子達に申し訳ないと思うのですが、どうにもなりません。私は最悪な母です。こんな私では、旅立った子もガッカリしているでしょうね』と。

    上記のお悩みは先日の対面セッションでのご相談内容です。

    私、思うのです。
    いま手元にいてくれる子達は、あなたのペットロスの悲しみも引き受ける前提であなたの元に来てくれたのだと。悲しむあなたを支える役目も担っているのだと思うのです。

    旅立った子があなたを支えてくれたように、大きな愛で包んでくれたように、いま共にいてくれる子達も、あなたを大きな愛で包むために、いま傍にいてくれているのでしょうね。

    今までだって、いろんなあなたの姿を子供達に見せてきたはずです。そして、どんなあなたであっても受け止めてくれたはずです。

    だから、大丈夫ですよ。
    あの子達は大きな愛で包んでくれますから。
    そっと見守ってくれますから。

    それでも、あの子達に「愛せなくてごめんね」と思う時は、「少し時間を頂戴ね」と伝えてみたらどうでしょう。

    ママが元気になるまで、ちょっと時間を頂戴ね···と。

    あの子達は、よーく分かっています。

    だから、大丈夫ですよ。

    辛い時は、いつでもご連絡ください。一緒に解決策を考えましょう。

    ペットロスカウンセラー川崎恵

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      ペットロス相談「ペットが亡くなり、自分がどうなってしまうか不安で怖い」

      ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
      (詳しいプロフィールはこちらです)

      ペットロス相談では「今後、自分がどうなってしまうか想像もつかず不安で怖いです」とお話くださる方が多いです。

      もちろん、大前提として、ペット達が旅立った状況も、ご相談者様が抱えられている想い(後悔、罪悪感、怒りを含め)も現状も皆さん違いますから、詳細のアドバイスはお一人お一人違います。

      ただ、皆さんに共通して言えることは「ペットロスについて知ることは、恐怖心を無駄に煽るものではない···ということ。事前に心が苦しくなる時期を知っていれば、それだけでご自身の心を救う力になる」ということです。実はここがとても大切です。

      少し想像してみてください。

      例えば、あらすじを知っている本を読む時、どんなに衝撃度の高い内容であっても安心して読み進めることができるはずです。

      例えば、ジェットコースターに乗る前、事前に滑走コースを把握しておくことで、「そろそろ急降下するな」と心の準備をして臨むことができるはずです。

      最愛の子が旅立った後のペットロスも同じです。

      例えば、亡くした後の一連の心の動きを知っていれば、防衛反応により冷静に対応できるご自身に罪悪感を抱くこともなく、また、悲しみが深くなることに対しても心の準備ができるのです。

      そして、命日反応やお天気が心身に与える影響について知っていれば、ご自身の状況に対して「これはペットロスが悪化した訳ではない」と安心して受け止めることができるのです。

      大切なことは、心を支える知識を持つことです。これは、どの段階からでも出来ること。ご自身の心に安心感を与えるために、ぜひ怖がらずに何でも聞いて頂ければと思います。

      また···
      悲しみの渦中にいる時は、なかなか気づけないものですが、ペットロスは決して怖いことばかりではありません。

      ホント?って思われるかもしれませんが
      本当にです。

      考えてみてください。
      あれだけ愛情深い子達が苦しみだけを残して旅立つ訳がありません。あの子達は必ず大好きなママに彼らにしか残せないギフトを残しています。

      彼らのギフトに気づき、受け取っていく時間がペットロスの期間でもあります。だから、恐れないで良いのです。

      もしよかったら、怖いだけのペットロスではない、優しいペットロスのお話をしましょう。いつでもお電話くださいね。

      ペットロスカウンセラー川崎恵

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        クリスマスの夜・ペットロスの悲しみを和らげてくれたメッセージ

        ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
        (詳しいプロフィールはこちらです)

        今日はクリスマスですね。
        私も愛犬ショコラを亡くした後のクリスマスは、強烈な寂しさを感じたことを覚えています。楽しくて、幸せな思い出がある分、心がギュッと苦しくなりますね。

        今日は、ひとつのメッセージをご紹介したいと思います。

        このメッセージは、以前、クリスマスに軽井沢高原教会を訪れた時、お土産で頂いた手作りのリースに添えられていた言葉です。

        『クリスマスリースの環には、始まりも終わりもない、永遠の愛を示しています。誰かを思う心の中の光が、途切れることなく輝き続けますように、と祈りを込めてひとつひとつ創りました。』

        確かにクリスマスリースの環には、始まりも終わりもありませんね。これは我が子達を想う私たちの気持ちと一緒ですね。

        そして、永遠といえば、彼らの魂もまた永遠だと思うのです。始まりも終わりもない。

        私たちは、どうしても「死」という一瞬で全てが終わってしまったように感じます。でも、それは、彼らが見える存在から見えない存在に姿を変えただけで、魂はそこに「ある」ことに変わりはないのでしょうね。

        始まりも終わりもない、永遠。
        そして、今もその永遠の中に共に存在している。

        今日はクリスマス。
        寂しい日には変わりはありませんが
        この1日もまた彼らと共にある永遠の中の1日なのですね。

        とはいえ···
        辛いものは辛い。
        クリスマスなどの記念日には、命日反応として心と体に様々な反応が強くあらわれるものです。辛い時は、お一人で悩まれず、いつでもお電話下さいね。

        ペットロスカウンセラー川崎恵

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          ペットロスLINE LIVEのお仲間テツママからのご報告「テツと育てたローダンセ」

          ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
          (詳しいプロフィールはこちらです)

          今日は、素敵なご報告を頂いたのでシェアさせて頂きます。

          LINE LIVEを聞いて下さっていた方はご存知の方も多い、テツママからのご報告です。

          テツママは今、「ローダンセ」という花を育てられています。以前、ブログでローダンセの花言葉をご紹介したところ、テツママは種を探し、植えて下さったそうです。

          そして、テツの一周忌を迎える頃
          命日反応で大きく揺さぶられるママの心を、テツが勇気付けているかのように、初めてローダンセの芽がでました。


          その時の記事はこちらです。

          そして···
          先日、再びママから花便りが届きました。

          ジャーン!!

          蕾がついた!
          とってもカワユイ♪
          蕾って、なんかキュンキュンしますね❤️

          でも伺えば
          蕾がつくまでには色々あったとのこと。

          今年のメルボルンは冷夏で気温が不安定だったそうです。その為、ローダンセの成長は今ひとつ。

          テツママはローダンセを見るたびに「ダメかなぁ。失敗かなぁ」と思ったそうです。

          でも、ふと···
          テツママ、あることを思いつき
          ローダンセに元気の素を注入したそうです。

          元気の素
          みなさん、何だと思いますか?

          私もテツママに教えて頂いた時
          「なるほどぉーーー!」と大きく頷きました。

          実は、ママが注入した元気の素とは
          テツの毛だそうです。

          ママはローダンセの土の部分に
          テツの毛を添えました。

          テツが命の限り頑張ったように
          あなた達も頑張って!との想いを込めて。
          ママの応援にテツの応援が加わったら百人力です。

          そしてジャーン”!

          可愛いピンクのお花が咲きました!
          ママはテツの毛を添えたことで、以前に増してローダンセが可愛くなったそうです。

          ローダンセを見守るママの優しい眼差しが浮かびます。

          ローダンセ達に
          ママの想いが伝わったんだろうな。
          テツの想いが伝わったんだろうな。

          ローダンセの花言葉は
          変わらぬ想い。

          ママの想いも
          テツの想いも
          変わらない。

          大好きだよ
          共にいるよ
          今でも変わらず
          あなたを想っているよ

          そんなふたりの想いが
          ピンクの可愛い花として
          ひとつのメッセージとして
          伝えてくれているように感じます。

          今日はクリスマスイブ。
          例年だったら一緒にケーキを食べるのに···と
          寂しい想いになるかもしれませんが
          それでも、我が子と感じた幸せは
          ご自身の心にしっかりと記憶されています。

          全てを失ったわけではないのです。
          ちゃんと今も心に刻まれているのです。

          心の機能を侮ってはなりません。
          寂しくなったら
          ご自身の心をトントンと叩いてみましょう。
          そこに全てがありますから
          ね🍀

          そうは言ってもやっぱり辛い。
          それが正直な気持ちだと思うのです。
          辛い時は、ひとりで苦しまなくて良いのですよ。
          いつでもお電話くださいね。
          ゆっくりとお話しましょう。

          ペットロスカウンセラー川崎恵

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            ペットロスで辛い時、まずは試して欲しい心の癒し方2ステップ

            ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
            (詳しいプロフィールはこちらです)

            ペットロス相談では「傷ついた心に寄り添うことが大切って聞くけど、どうしたら良いか分からない」とご質問を頂くことが多いです。

            今日は「心への寄り添い方」についてお話したいと思います。

            大切なポイントは2つです。

            ① 無意識に発している心の呟きをキャッチする。

            私たちは日常生活の中で、言葉にならない独り言を呟いています。心の声とも言いますが、まず、ご自身がどんな想いを発しているか気づくことが大切です。

            例えば···
            泣いてはいけない!と
            もう耐えられない!と
            助けてよ!と
            あの子のところにいきたい···と
            震えながら訴えているかもしれない。

            その声にならない想いを受け止めてあげることが大切です。

            心の声を無視してはいけません。
            無視ほど辛い対応はありませんよね?

            傷ついた心を癒してあげなくてはいけないのに、常識とか、周囲の目とか、自分以外のどうでも良い物差しで、大切なご自身の想いを切り捨ててはいけません。

            それはご自身をぞんざいに扱うことです。
            ぞんざいに扱われたら、心は回復できません。

            どうか大切に扱ってあげてくださいね。
            大切に扱うとは、他の誰でもないご自身の心の声を丁寧に拾い上げてあげることです。

            ②どんな想いも「そうだよね」と受け止める。

            心は様々なことを叫んでいます。
            それこそ1日1日、数分ごとに全く違う想いを叫んでいます。

            どんな想いであっても、それが「いまの気持ち」です。その想いを受け止めてあげてください。

            湧き上がる想いに対して、良い、悪いの判断を下す前に、まずは「その想い」を受け止めることが大切です。

            人間関係を例にしてご説明しますね。
            思い切って気持ちを伝えたのに、すぐに否定されたり、判断を下されたら、なんか悲しいですよね。逆に、まず気持ちを受け止めてもらえたら、それだけで自分の気持ちを大切にしてもらえたように感じませんか?そういう姿勢って信頼関係を築く上で大切だと思うのです。

            心も同じです。

            まずは想いを受け止める。
            「そうだよね」と受け止める。
            受け止められただけで、心はホッと落ち着きますから。

            寄り添うとは
            変化を強いることではありません。

            ただ受け止めてあげることです。
            認めてあげることです。

            全てはそこから始まります。

            ご自身の想いを大切に聴き、受け止めてあげてください。それが「心に寄り添う」ということです。

            ご参考にしていただけたら嬉しいです。
            寄り添い方が分からないときは、いつでもお電話下さいね🍀

            ペットロスカウンセラー川崎恵

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              ペットロス「寂しい、悲しい気持ちにコントロールがきかない時の対処法」

              ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
              (詳しいプロフィールはこちらです)

              今日は最愛のペットを見送った後、気持ちにコントロールが効かない時の対処法をお話したいと思います。

              ペットロス相談でも「悲しみが急に襲ってきます。1日、1日、数分ごとに心が変わる。寂しくて、会いてくて、ギューっと抱っこしたくなる」とお話くださる方が多いです。

              本当に···
              最愛の子が旅立った後の心はコントロール不可能になりますね。

              でも、それでいいのです。
              むしろ、心を意思の力で無理やりコントロールすると、余計に苦しくなるので、心の動きそのまま認めてあげたら良いのです。

              気持ちにコントロールが効かない時の対処法は「コントロールしようとしないこと」です。

              例えば、皆さんが···
              暖かな日差しを頬が感じたら「心地よいなぁ」と思うかもしれません。

              真冬の冷たい風を頬で受けたら「ひゃぁ!サムッ!」と思うかもしれません。

              熱いスープをゴクンと飲み込んだら「あっつぅぅ!」と思うかもしれません。

              氷を食べたら頭にキーンと響いて「痛ったぁ!」と思うかもしれません。

              もちろん、事象に対して感じる感覚は人それぞれですが、どんな感覚を抱いても、それを感じるご自身を否定することはないと思うのです。

              頬のバカ!とも思わないし
              喉のアホ!とも思わないはず。
              氷が頭にキーンと響いて「頭、しっかりしろ!」とも思わないはずです。

              心も同じです。
              心も自由に感じているのです。

              愛しているの
              寂しいの
              会いたいの
              抱っこしたいよ
              ごめんね
              ありがとう

              いろいろな想いを感じているのです。

              それは···
              心が柔らかいから。
              心が生きているから。
              皆さんが生きているからです。

              皆さんが柔らかい心を持っているから、我が子に愛しさを感じるのです。その柔らかい心があるから、共に過ごす時間の中で幸せを感じることができたのです。

              悲しみを感じるのは柔らかい心がある証。
              それでいいのです。
              否定したり、コントロールする必要はないのです。


              どうかご自身の心を優しく見守ってあげて下さい。

              優しく見守ることがイメージできない時は、ご自身の想いを否定せずに「どんな想いにも付き合うよ」と声を出して心に伝えてみて下さい。

              悲しみでギュッとなった心が少しでも緩みますように🍀

              ペットロスカウンセラー川崎恵

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                ペットロス分かち合い会Nikukyuカフェを開催しました。

                ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
                (詳しいプロフィールはこちらです)

                昨日はペットロス分かち合い会Nikukyuカフェでした。今回はお久しぶりのママと2人だけのゆったりとした会になりました。

                分かち合い会は最大5名の会ですが、時に1名様だったり、2名様だったり、また満席の5名様になったりと様々です。

                でも、不思議と毎回「今日はこのメンバーで良かったな」と思えるお顔ぶれになるのです。それはきっと、Nikukyuカフェが亡き子達の導きで集う会だからかもしれません。

                昨日のご参加者は1名様。
                この1名様になられたことに意味があると思うのです。大切な友人と語り合うように、美味しい紅茶を飲みながら、たくさんのお話をしました。

                Nikukyuカフェの中でご参加くださったママは言われました。

                ペットロスは楽になることだけが幸せではないですね』と。

                深い言葉だなぁと思いました。
                また、ご自身の想いと真摯に向き合われた方の言葉だな···とも思いました。

                ペットロス相談、特に我が子を亡くした直後の方は、心と体の反応があまりに辛くて「なんとか楽になる方法はないか」と必死に克服法を模索されます。

                でも、今回のママは、我が子が旅立って2年間ご自身の想いと向き合い続ける中で「ペットロスから完全に楽になることはない」と思われたのでしょう。

                むしろ···
                楽になることだけに意味がある訳じゃない」との想いに至ったのかもしれません。

                えっ?と思いますよね。

                楽になることに意味がない。
                じゃぁ、何に意味があるのか?

                きっと、ママは受け入れたのだと思うのです。

                我が子が愛しいだけでなく、2度と抱けないことへの悲しみ、後悔、罪悪感も含めて、亡き我が子と共に今後の人生を地に足をつけて歩むことを受け入れたのだと思うのです。

                亡き子に勇気付けられ
                亡き子に学び
                亡き子に導かれ
                共に歩いていく。

                その気持ちは、「ペットロスから楽になる」こと以上にママを支えているのかもしれません。

                ただ、そうは言っても、ここまでの気持ちになるには、相当の想いを乗り越えられたと思うのです。簡単なことではありません。

                『一日中懺悔し続けて、生きる意味を見失って、死んでしまいたい···と思ったこともある』と言われていました。

                きっと今でも涙が溢れる日だってあると思うのです。その何とも言えない想いも含めて、いま歩まれています。

                「地に足をつけて歩く」と言われていました。その言葉通り、ママは頑張っています。

                ママ、本当に頑張らていますね。

                今年最後の分かち合い会でママとお会いできて本当に嬉しかったです。これからも応援していますね。本当に有難うございました🍀

                《1月分かち合い会詳細とお申込み方法》
                日時
                1月29日(火)11:30~13:30

                会場
                東京駅 徒歩1分
                新丸ビル 4階
                『アフタヌーンティー・ティールーム』

                会費
                5,000円

                申込方法
                下記のアドレスにお名前・ご連絡先・参加人数をお知らせください。こちらから詳細をご連絡させて頂きます。

                分かち合い会後に「出会いの意味を知るセッション」または「亡き子の想いに触れるカードセッション」をご希望の方は、併せてお教え下さい。
                https://www.cher-ange.com/contact

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                  ペットロス「亡きペットに”ごめんね”と謝ることしか出来ない」時の対処法

                  ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
                  (詳しいプロフィールはこちらです)

                  ペットロス相談では「あの子にごめんね···しか言えません。感謝していることも沢山あるはずなのに謝ることしかできません」とお話しくださる方が多いです。

                  今までのブログ記事でも「ごめんね」しか言えない時のお話をしてきましたが、今日は少し違う角度から「”ごめんね”の続き」の話したいと思います。

                  ペット達が旅立った時、それがどんなお別れの仕方であっても、後悔や罪悪感が残るものです。

                  だから、どうしても「ごめんね」という想いになってしまう。それは、とっても自然なことです。

                  むしろ、お別れに対する後悔だけでなく、今まで共に過ごしてきた時間の中の小さな小さな出来事までが大きな後悔に変わってしまうこともあるかと思います。

                  過去の出来事を思い返して
                  記憶の限りを掘って掘って
                  ご自身を責めてしまう。

                  『あの子に申し訳ない。
                  私の元に来なければ幸せだったのに···』と。

                  泣きたい程にご自身を責めてしまう。
                  そんなこと、ありませんか?

                  でも···
                  それは泣きたい程に我が子を愛している証です。愛しているから、そこまでご自身を責めてしまうのです。

                  過去の出来事に対してご自身を責めている時に「出会えたことに感謝する」って、なかなか難しいことです。ここはやっぱり時間が必要です。

                  だけど、ここからが重要です。

                  出会えたこと、共に過ごせたこと、たくさんの幸せをもらったことに心からの感謝はできなくても、「今」ご自身を守ってくれていることに感謝はできていますか?

                  過去のことではありません。
                  「今」のことです。

                  今、苦しくて苦しくてたまらないのに、皆さん、ちゃんと生きています。

                  あの子達が守ってくれているのではないのでしょうか?

                  皆さんがあの子達を必死で守ったように、あの子達も皆さんのことを必死に守っているのではないのでしょうか?

                  「我が子からのメッセージが欲しいのに、私は全然受け取れない」とお話しくださる方が多いですが、今、皆さんが生きていること、それがあの子達からの確かなメッセージだと思うのです。

                  守っているよ!と
                  だから大丈夫だよ!と。

                  もし···
                  「ごめんね」しか言えないとご自身を責めてしまうことがあったなら、その時は「今この瞬間、ママを守ってくれて有難う!」と伝えてあげるのも良いかもしれませんね。

                  ペットロスカウンセラー川崎恵

                  《ペットロス 電話相談のご案内》
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                    ペットロス相談「愛犬が亡くなり3ヶ月・悲しみが深くなるばかりで苦しい」

                    ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
                    (詳しいプロフィールはこちらです)

                    先日のペットロス電話相談は「愛犬を亡くされて3ヶ月を迎える方」のお悩みをお聴きしました。

                    ご了解を得て、シェアさせて頂きます。

                    《ご相談だ内容》
                    愛犬が亡くなり3ヶ月を迎えようとしています。でも、悲しみは深くなる一方です。周囲からは”もう、そろそろ元気になろうね”と言われますが、そんな気に全くなれません。ただ、”亡くなったワンちゃんの為にも”という言葉を付けられると、元気になれない自分に罪悪感を感じます。

                    ペットロスが回復に向かう時間は、皆さんそれぞれです。そこにはペット達との関係性、亡くなり方、死生観だけでなく、幼少期からのトラウマなど多くのことが関係しますから、一概に「2ヶ月経ったのだから、3ヶ月過ぎたのだから元気になれる」というものではありません。

                    最愛の子が旅立った後、周囲の方は心配し、少しでも励まそうと様々な言葉をかけてくれることが多いですが、逆にその言葉に傷つくことも多いです。

                    ここで大切なことをお伝えしますね。

                    最愛のペット達が旅立つとは、人生最大の苦しみの中にいると言っても過言ではありません。そんな時だからこそ、ご自身の心が「痛い!苦しい!」と感じる言葉には耳を貸さないことが大切です。

                    なぜなら···
                    心が「痛い!苦しい!」と感じる時とは、言い換えればストレスを感じている時です。今、これ以上のストレスを抱えることは苦しすぎませんか?

                    これ以上の苦しみに耐える力はご自身の中に残っていないと思うのです。今、微かにでもある力は、ご自身の心を労わることに使いましょう。耐えることにパワーを使ったら、心を癒す力は残らなくなってしまいます。

                    ペット達が旅立った後は、何よりもご自身の心を一番に大切にして下さい。それが、ペットロスを回復させるために一番大切なことです。

                    そして「亡き子の為にも元気にならなくては!」との想いは、とてもよく分かります。多く方が「あの子ために!」と追いつかない心で必死にもがかれています。

                    でも···
                    きっと、亡き子達はどんなママでも優しく見守ってくれるはずです。

                    あの子達は「ワタシのため、ボクのために早く元気になってね!」と急かすような子ではないはずです。

                    ゆっくりで良いのです。
                    皆さんの天使達は、ちゃんと見守ってくれているから、焦らないでいきましょう。彼らの伴走を信じて良いと思うのです🍀

                    ペットロスカウンセラー川崎恵

                    《ペットロス 電話相談のご案内》
                    辛いときは、いつでもご相談下さいね。
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                    電話相談は当日予約も可能です。

                    《12月分かち合い会詳細とお申込み方法》
                    日時
                    12月19日(水)11:30~13:30

                    会場
                    東京駅 徒歩1分
                    新丸ビル 4階
                    『アフタヌーンティー・ティールーム』

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