「ペットロスカウンセラーがペットロスになる」カテゴリーアーカイブ

Twitter質問箱「亡き愛犬に会いたくなった時どう乗り越えまていますか」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

Twitterの質問箱に以下のご質問を頂きました。

チェロママ、ご質問有難うございます。
実は、このご質問を頂いてから、随分と考えたのです。保護犬の結愛を家族に迎えたのち、ショコラに無性に会いたくなった時、私はどうやって乗り越えてきたかな?と。

以前ブログ(該当の過去記事はこちら)にも書きましたが、私はショコラが亡くなった時、彼女に伝えました。「タイミングが来たら、次の子を迎えるよ。もちろん、ショコラの準備が整ったら、いつでもママちゃんの元に戻っておいでね!」と。

なので、当時は、それが1年後か、3年後か、5年後になるかはわかりませんでしたが、次の子を迎えることは決めていたのです。そして、タイミングは分からないものの、ショコラに誓っていたことがありました。それは「ショコラと共に人生を歩んでいる!と実感がもてるまでは決して迎えない」ということを。

これは、ショコラに対して「申し訳ない」ということではなく、私自身が嫌だったのです。当たり前のことですが、新しい子をショコラの穴埋めにすることは絶対にしたくなく、しっかりと愛せるようになってから迎えたかったのです。

なので、結愛を迎えるまでは、ひたすらショコラを想い、たくさんの涙を流しましたし、沸き上がる想い全てに向き合い続けました。片っ端から向き合っていったような感じです。私は、沸き上がる想いは全てショコラへの愛と思っていましたから、取りこぼすことなく、感じたかったのです。

そのような向き合い方をしたからでしょうか、私はショコラと共にあるとの確信を持つようになりました。

だから、誤解を恐れずに言いますと、結愛を迎えてから、ショコラに無性に会いたくなるようなことはないのです。常に一緒にいると思っているからです(妥協なく作ったメモリアルフォルダーも身に着けていますしね)。散歩をしていても、ショコラと結愛と歩いているように感じます。青空を見上げる時も、冬の香りをかぐ時も…。

私の想いはショコラに届いていると確信していますし、どんな時も見守ってくれていると信じています。なので「会いたい」という心境にはならず、常に一心同体のように感じています。

チェロママ、答えになっていないようなお返事でごめんなさい。ただ、わたし自身の経験をもとに思うことは、最愛のペット達との関係は「死」という一点で終わるものではないということ。この先の人生も共に歩み続けていけるということ。どんな時も見守り、導いてくれているということ。ペットロスとは、そのような気持ちに至るまでの日々であると私は思っています。

ペットロスカウンセラー川崎恵・ショコラ・結愛(ゆめ)

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ペットロス経験者として「亡き子と共に生きる!」そこにある確信とは?

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

2018年が始まりましたね。
今年もペットロスカウンセラーとして
ペットを愛する方の心が少しでも穏やかに、軽やかになられるように誠心誠意サポートさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。

さて、今日は少し私の話をさせて下さい。
実は先日、私が初めて作った動画を公開した時、カウンセラー仲間の西村美登子さんが、こんな素敵に動画と私を紹介してくださったのです。紹介文です↓
ちょっと不思議な話かもしれません。ペットロスカウンセラーの川崎恵ちゃんは、私の大切な友達です。彼女と一緒に話したりご飯を食べている時はペットちゃん達の気配はありません。

でも、じゃあまたね〜と手を振ると、1人になった恵ちゃんの所にペットちゃん達がスッーと寄り添って、恵ちゃんと一緒に楽しそうに帰って行きます。色んなペットちゃん達が恵ちゃんに、いつも寄り添っている…私の感じる気配です。

そんな恵ちゃんが、一編の動画を配信しました。ペットを亡くしたご相談者さまと、先に旅立ったペットちゃんに、無条件に寄り添う恵ちゃんの思いが、優しく力強く伝わってくる動画です。

必要としている人達に、この動画が届くことを願っています。
https://www.youtube.com/watch?v=aYemMN7-69Y
」と。

この紹介文を読ませて頂いた時、とても嬉しかったです。と同時に「やっぱり♪」と思ったのです。

私には亡くなった者の姿が見えるような特別な力はありません。でも、彼らは必ず傍で見守り、導いてくれていると信じています。それは四十九日が過ぎようと、百箇日が過ぎようとです。だから、美登子さんが「ペット達を感じる」と書いて下さった時に、「そうだよね」と疑うことなく思ったのです。

誰もが皆、ペット達とは「出会う約束」と「出会う意味」があり出会っています。それが縁です。その縁はたとえ、死を迎え、旅立っても切れるものではないと私は思っています。

ショコラもマロンもチビコちゃんもぴーちゃんもガムちゃんも夢の助も、今でもみんな一緒です。私の神様です。

見える導き手として目の前のペット達がいて、見えない導き手として亡き子たちがいると私は信じています。だから、私はとても心強く感じています。この子たちが守ってくれているから、ペットロスカウンセラーとして迷うことなく進めます。

2018年もペットと共に生きる人、共に生き切った人の心を支える者でありたい。最愛のペットを亡くした方の想いをしっかりと聴き、ペットロスが苦しいだけのものと思われている方には愛のあるペットロスを伝えていきたい。ペットロスの回復への道を照らし、共に歩く安心感を届けたい。
そんな風に思っております。

今年もよろしくお願いいたします。
ペットロスカウンセラー川崎恵

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ペットロス・クリスマスの無邪気なメッセージに腹が立つのも普通な事

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

今日はクリスマスイブですね。
私はここ数日、朝目覚める度に昨年のクリスマスを思い出していました。

一年前のクリスマス。
それは愛犬ショコラを失って初めてのクリスマスでした。

あの日から一年が経ちますが、ペットロスカウンセラーの私がペットロスになり8か月目を迎えたクリスマスの葛藤が昨年のブログにとても正直に表現していましたので、今日はその記事をリライトさせて頂きますね。

****************
2016年12月24日の記事

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
今日、Facebookのトップにこんなメッセージが出ました。

“川崎恵さん、メリークリスマス!
ご家族やお友達と素敵な年末年始をお過ごしください”と。

このメッセージを見てね
無性に腹が立ったんです、私。

素敵な年末年始って、どういうこと?
ご家族とお過ごし下さいって何!!
大切なショコラはいなんだよ!!

久しぶりに心がザワザワしました。
あぁ!涙が出てくる。

でもね…
ちゃんと理解しているんです。
Facebookが多くの利用者に向けて流したメッセージに、私が勝手に腹を立てていることを。どうにもならないことに腹を立てて、悲しんでいることをしっかりと理解しているんです。

こんなことに腹を立てているとね
面倒な人間でウザいな・・・って
ペットロスの人間は扱いづらいな・・・って
そんな風に思われることも知っているんです。

もしかしたら、気分を害される方もいらっしゃるかもしれない。
そしたら、本当にごめんなさい。

でも、全てを重々理解した上で、それでも、腹が立ってしまうんです。無邪気にクリスマスを喜んでいる人に腹を立ててしまうのです。

だけど、大切なペットを失い、ペットロスになっている人の心境って、こんな感じなんです。

当事者以外は、きっと理解に苦しむような本当に些細なことに胸が抉られるように辛いんです。それが、ペットロスなんです。

ねぇ、ショコラ。
ママちゃんね、いま感じている苦しさがペットロスの中で自然に起こる記念日反応(アニバーサリー反応)と呼ばれるものだと知っている。

でもね、苦しいものは苦しいの。
あたなを愛しているから苦しいの。
改めてね、あなたをとっても愛しいことを、この胸いっぱいに感じているよ。

今日、どれ程に多くの方が同じように苦しい想いをされているのだろう?周囲の方に、その苦しみを理解してもらえているかな。
少しでも傷ついた心に寄り添ってもらえていたらいいな。

もし、今、大切なペットちゃんを失い、”独りぼっちだな・・・”と孤独と戦っている方がいらしたら、“私も同じですよー!”と伝えたくてブログ更新しました。

辛い時は、いつでも連絡下さいね。
ゆっくりとお話ししましょう。

ペットロスカウンセラー 川崎恵

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ペットロスカウンセラーがペットロスになり新しい1歩を踏み出したこと

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。

今日は「ご案内」というか、「ご連絡」というか、「ご挨拶」というのか・・・ひとつ「お知らせ」をさせて下さい。

長い時間、とても悩みましたが、これからこのブログの中で「保護犬ゆめと歩む道」というコーナーを時々書かせて頂くことに致しました。

実は、以前に3記事ほど投稿したのですが、ペットちゃんを亡くされた方が読まれるブログに保護犬との生活を綴ることで不快な想いにさせてさしまうのではないかと躊躇し削除しました。

でも、愛犬ショコラを突然失い、ペットロスになり、日々葛藤しながらも回復の道をあゆみ、そして、その先にあった1匹の保護犬との出会いが、ペットロスの全く違う一面を私に見せてくれました。これは、ペットロス専門カウンセラーとしても大きな学びであり、ペットロスで悩まれている方に是非お伝えたいと思う出来事でもありました。

例えば・・・「亡きペットとの絆」「ペットロスの先にある世界」「新しくペットを迎えたいと考えている人への未来」「新しくペットを迎えた時のリアルな葛藤」「亡きペットへの想い」など。

私は、保護犬の結愛(ゆめ)を家族に迎えて、改めて亡き愛犬ショコラの存在を感じています。結愛を通して、亡きショコラの存在が私の中で鮮明に生きるようになりました。これは、結愛を迎えなければ、決して分からなかったことだと感じています。ただ、当たり前ですが、様々な葛藤もあります。日々、リアルに感じている想いを綴りたいと思っています。

そして、もうひとつ。
実は、保護犬の存在は、私がペットロスカウンセラーの道を選んだ原点でもあるのです。

あれは15年ほど前のことです。
今のように、保護犬、保護猫に対して、「殺処分ゼロ運動」などない時代です。

人間の身勝手な行動により保健所や動物愛護センターに持ち込まれ、殺処分になる動物達の存在を目の当たりにした時、私はとても大きな衝撃を受け、「私に何ができるのだろう」と考えました。

そして、同時期だったと記憶していますが、新聞で「ペットとの死別が辛すぎて、二度とペットを飼わないと誓う人が多い」との記事を読みました。

その記事を読んで思ったのです。
身勝手な行動で動物を不幸にする人に啓蒙活動をするより、心から動物を愛する人のペットが亡くなった時に心をケアの方が希望に繋がるのではないかと。

ペットロスは病気ではありません。愛する存在を失った時に起こる自然な心の反応です。だからこそ、しっかりとケアすれば悲しみは愛に戻るのです。

悲しみが愛に戻ったのちは、再びペットを迎えたいと思うこともあるでしょう。その時の選択肢に、保護犬、保護猫を入れて頂ければ、幸せになる子達が増えるではないかと考えたのです。

私はいつの日か、「温かい家族を待つ子」と「心から動物を愛し迎えたいと思っている人」の「縁」を繋ぐサイクルを作りたいと思っています。「こころ」を大切にして。

その為に、保護犬、保護猫の存在をもっと広く知って頂きたい。

私とゆめの生き方が、家族を待っている動物達に幸せな未来を届ける一端になれたら嬉しいし、家族を迎えたいと望んでいる方に小さなきっかけになったら、これほど幸せなことはありません。

ただ、ご不快に思われる方もいらっしゃると思います。結愛の記事は、ブログタイトルで分かるように「保護犬ゆめと歩む道」と記載致しますので、何卒ご了承の程、よろしくお願い致します。

ペットロス専門カウンセラー 川崎恵

ペットロス体験/愛犬を失った悲しみ・後悔・罪悪感の先に見える世界

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
今日は、私のお話をさせて頂きますね。

愛犬ショコラを突然喪い、ペットロスカウンセラーの私が突然ペットロスになったのは、今から1年5か月前でした。ショコラは病院で爪切りをしてもらっている最中に脳梗塞を起こしました。1分前まで元気に腕の中にいた子が、嘘のような姿になって、目の前で起こっている現実の意味が理解できず、まるでドラマを見ているような感覚すらしました。

それでも私はペットロスカウンセラーですから、最愛の子を亡くした時、自分自身にどう向き合い、どう接していくことが良いか心得ていました。苦しかったですけどね、死ぬ程に苦しかったですけれど、でも私は、このペットロスさえショコラからのプレゼントであると知っていましたから、自分に起こる変化を見届けようと心に決めていました。

本当に・・・
自分の心を観つづけていた1年5か月でした。日々、揺れ動く心を感じ取り、どんな想いが湧き上がったとしても、その想いをひとつひとつ優しく受け止めることを心がけていました。自分の想いを否定しないことにしていたのです。誰よりも自分の心の味方でいると決めていました。(この方法はとてもお勧めです)

そして、もうひとつ。私には、心の状態をリアルに感じる場所がありました。それは、横浜駅の東海道線のホーム。

あれは・・・2016年5月2日。
ショコラを火葬した数時間後に1本の連絡が入りました。“めぐちゃん、明日、鎌倉でランチしない?”とのお誘いです。ここ数日、食べ物を口にしていませんでした。食事なんて喉を通らない状況でした。それなのに鎌倉?人に会う?私、笑える?皆に迷惑をかけない?色々なことを考えました。でも、心の何処かで、これはショコラが「ママちゃん、行ってごらんよ」とセッティングしてくれたのかな?と思い、意を決して出かけることにしたのです。

翌日5月3日。
ゴールデンウィークの横浜駅は、多くの人でごった返していました。ホームに立ち、周囲を見渡すと、みんな、幸せそうに見えるのです。みんな、笑っているように見えるのです。同じ場所に立っているのに、完全に私は分離された異空間にいるようでした。あの時の光景を私は一生忘れないと思います。

「私は、何をしているのかな?」と心の底から後悔しました。この場から離れたい・・・と思った時、「ママちゃんは幸せじゃないの?」とショコラが問いかけてきました。私は、何も答えられませんでした。

ショコラの百箇日の日。
偶然にも私は同じく横浜駅の東海道線ホームに立っていました。この日、ホームから見上げた空が真っ青で眩しく光っていました。その眩しさを素直に受け入れられる私がそこにいました。

その年の12月。
横浜駅のホームで、「ショコラ、一緒に鎌倉へ行こうね」と胸に付いているメモリアルフォルダーを握って話しかけていました。あの日「ママちゃんは幸せじゃないの?」との問いかけに応えられなかったけど、その日は、「皆に支えられて、今があるよ。ママちゃんは幸せね」と言葉になったことに、自分でも驚いたことを記憶しています。

そして先週末。
鎌倉へ向かう為に東海道線のホームに立った時、今までの1年5か月が走馬灯のように思い出されました。

そして、強く感じたことがありました。それは・・・あの子は決して過去にはならない!との想いでした。ショコラが旅立って、どれだけの時間が経過しても、私の心が、魂が、ショコラと一体になり、共に歩んでいることをしっかりと感じました。

それは一時的なものではなく、これから先もずっと・・・共にあり続けることに確固たる自信をもちました。

あの子達は、過去にはならない。

Nikukyuカフェやペットロスカウンセリングの中でも「最愛の子が過去になるのではないかとの恐ろしさを感じる」とお話下さる方が多いですが、大丈夫!過去にはなりませんよ。

確かに時間は必要です。悲しみや後悔、罪悪感を、すぐにキレイにすることなど出来ません。でも、ご自身の心としっかりと向き合った先には、“共にある”と実感できるようになりますから、だから大丈夫。

不安にならなくて大丈夫ですよ。
あの子の顔を忘れてしまうのではないか・・・と恐れなくて大丈夫。

もし、不安になったらいつでもお電話下さい。お1人で考えていても、思考がグルグルと回るだけです。想いが絡まるだけですから、そんな時はお電話下さい。きっと、今より心軽く、未来が見えるようになりますからね。

大丈夫。
一緒に悲しみや後悔、罪悪感の先の世界を見に行きましょう。

≪ペットちゃんを亡くされた皆さまへ≫
誰にも話せずにいる想いがあるのなら、その想いを話してみませんか?ギュッと固まった心を緩めませんか?

ペットロス・想いを分かち合うNikukyuカフェ
10月29日(日)
時間は11:30~13:30まで。
会場は東京駅より徒歩1分のカフェ。
参加費3,500円
お申し込みは以下にご連絡下さいませ。
https://www.cher-ange.com/contact

ペットロスお問合せ
下記URLへご連絡下さいませ。
改めてお返事致します。
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メモリアルフォルダーへのお問合せ
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ペットロス・亡き愛犬の誕生日を迎え1年間抱えてきた葛藤と心の変化

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。

先日、亡き愛犬ショコラの15歳のお誕生日がありました。私のカウンセリングサロンのHPにある『愛する我が子への手紙』にショコラへの想いを綴りました。

そして・・・
ふと、昨年はどんな想いで誕生日を過ごしたのだろう?と思ったのです。昨年の誕生日は、ショコラを亡くして百箇日が過ぎた頃でした。

2016年8月16日のブログ
愛犬の死・悲しみや切なさを癒す方法

2017年8月15日の手紙
ショコラお誕生日おめでとう

ブログを久しぶりに読み返して、改めて思うことが沢山ありました。ショコラに大好きなパンを焼いても、焼き上がりを楽しみに待つ姿が見えず、ホントに切なかった。ケーキを買っても、喜んで食べてくれる姿が見えないから、とても虚しくて、苦しかった・・・。愛する者の笑顔が見えない日々の空虚感。これは本当に耐えがたいものだったと改めて思いました。

1日1日を思い返せば、苦しくてたくさん涙した日々でした。でも、1年という歳月で見ると、「ショコラの死への捉え方」が大きく変わったことを今、実感しています。

この心の変化は、新しい家族ゆめを迎えたから起こったのではありません。時間の経過に伴い、心が落ち着いたのでもありません。ペットロスに「時間」という薬は効かないのです。

では、何が私の心に変化を起こしたのか?
答えは明確です。

それは、とてもシンプルに、ただ自分自身の心と向き合った、それだけです。心に変化が起こったのは、自らのどんな想いも否定することなく、向き合い続けた結果だと私は思っています。

ペットロスカウンセリングにお申込み下さる多くの方が「亡き愛犬に会いたい!愛猫に会いたい!」と言われます。

会いたいですよね。その気持ち、よく分かります。私も会いたかったですから。会いたくて、抱きしめたくて、匂いを嗅ぎたくてたまりませんでした。

そして、今はどう思っているかと言えば・・・
”会いたいか?”と聞かれれば、会いたいですが、それでも、「いつも一緒」にいるように感じているので、心はとても穏やかなのです。

先日、ペットロスカウンセリングを受けて下さったまゆみさんが、亡き愛犬チェロちゃんと一緒に夏休みを過ごしているとメールを下さいました。「チェロと一緒にいるという安心感と温かさを感じている」と書いて下さっていました。もちろん、切なくなる日。何とも言えない想いが溢れ出る日もあるでしょう。でも、まゆみさんは、チェロと共にいることを信じているのです。信じているからこそ、チェロからの沢山のメッセージを受取ることができて、安心感と温かさを感じられるのだと私は思っています。

どうか忘れないで下さい。
まゆみさんが特別ではないのです。皆、そうなれるのです。大切なのは、「どう向き合うか」です。ご自身への向き合い方、心の向け方がとても大切なのです。

最愛のペットちゃんを亡くされた状況は皆それぞれ異なります。抱く想いも悲しみ、後悔、罪悪感、誰一人として同じではありません。だからこそ、どう対処してよいか分からず、悩まれてしまうのだと思います

もし良かったら、抱えている想いをお話下さい。そして、その想いへの向き合い方を一緒に探しましょう。

たとえ今、どんなに苦しくても、出口の見えない中にいらっしゃっても、大丈夫です。一緒に向き合って行きましょう。1日、1日は苦しくても、振り返ったら、そこに愛があることに気付ける日が必ず来ますから。心配しなくて大丈夫ですよ。

ペットロスお問合せ
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改めてお返事致します。
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ペットロス・想いを分かち合うNikukyuカフェ
8月29日(火)(残席わずかです
時間は11:30~13:30まで。
会場は東京駅より徒歩1分のカフェ。
お申し込みは以下にご連絡下さいませ。
https://www.cher-ange.com/contact

 

 

ペットロス・愛犬ショコラの命日

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。

愛犬ショコラが突然に旅立ち、今日で1年です。
今週ずっとショコラについてブログを書こうとしていたのですが、どうしても書けずにいました。
想いを巡らす度に、頭と心が真っ白になってしまうのです。

きっと、これは命日を前にした心と体の自然な反応なのでしょう。だから、無理して頑張らない。今の状態を優しく受け止めて過ごしておりました。

私の自慢の子ショコラ。
可愛くて、美人さんで、優しくて、穏やかで、でも怖がりで。
お留守番が嫌いで、家族が大好きで。いつも家族の真ん中にいる
愛いっぱいの子。みんなに愛されている私の最愛の娘。

私は、あなたが変わらず大好きです。
愛しくて、愛しくてたまりません。

さぁ、今日はNikukyuカフェです。
ショコラ、あなたが導いてくれた道を私は歩んでいますよ。
あなたが、どんな時も共にいてくれるから、私は大丈夫。
今の私にできることを精一杯、想いを込めてさせて頂きますね。

『ペットロスカウンセラーとして頑張る!』

それが、あなたとした約束だから。

今日も素敵なご縁を沢山頂いています。
ショコラ、ご縁を繋いでくれて有難う。
頑張ってきますね☆

ペットロスカウンセラーがペットロスになり11回目の月命日を迎えて

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。 

ペットロスカウンセリングを受けて下さった方が
メールにこのように書いて下さいました。

『私は、この子の為に頑張って仕事をしてきました。
この子に美味しいご飯を食べさせてあげたい。
この子に温かい寝床を用意し続けてあげたい。
そのことだけを考えて
大変なこともありましたが
フリーランスで頑張ってきました』と。

 この子の為に!と思って懸命に生きてきて
その存在を失った時
生きる意味まで見失ってしまうことは
決して大袈裟なことではないのです。

私も昨年4月に愛犬ショコラを突然失って
一瞬にして世界が一変しました。
目に映る世界から色が消え
音がなくなり
心が動かなくなる。
何を楽しみに
何の為に生きるのか
何故、今自分がここで生きるのか
分からなくなりました。

でも・・・
ある時にふと思ったのです。

今の私を創ってくれたのは間違いなくショコラです。
ショコラがペットロスカウンセラーとして
私をスタートラインに立たせてくれました。
そして、ショコラと私は約束していたのです。
“ペットロスカウンセラーとして頑張る!”と

だから・・・
私は全てを辞める訳にはいきませんでした。
今にして思えば
”ショコラとの約束を守りたい!”
その一心だったように思います。

私の世界が一変した日
ショコラが亡くなった日から
今日で11か月が経ちました。
11回目の月命日。
早かったのか
遅かったのか
未だに時間の感覚はわかりません。

それでも
ひとつ変わらない事は
今でもショコラを愛していること。
そして・・・
ショコラとの約束を守り続けていること。

 『ねぇ、ショコラ。
あなたが共にいてくれるから
ママちゃんは頑張れています。

あなたが死をもって
ママちゃんに託してくれたこと
学ばせてくれたこと
決して忘れません。
これはね、
ショコラにしかできない
プレゼントだと知っているから
大切に大切に受け止めています。

ショコラ。
これからも一緒に歩いてね。
あなたが一緒だから、ママちゃんは心強いです。
ありがとう、ショコラ。
あなたが大好きです。』

今、こうして冷静にお話していますが
ここまでくるのに私は11か月かかりました。
そして、きちんと生理がくるのだって
11か月かかっているんです。
心にも体にも、やっぱり時間は必要です。
そして、必要となる時間の長さは人それぞれ。
何よりも大切なこと!
それは焦らずに
ご自身の気持ちを大切にすることです。

苦しくなったらいつでも連絡下さいね。
いつでも、いつまでも貴方を応援していますから。
決して1人ではないですよ。

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https://www.voicemarche.jp/advisers/392

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保護犬譲渡会・この子に会いたい!その想いだけを胸に名古屋へ

先週末に初めて保護犬の譲渡会に参加しました。
“会いたい!”と心から思う子に出会ったからです。

それは譲渡会開催の3日前。

保護活動をされている方のブログを
たまたま目にして
そこに掲載されていた
ダックスの女の子に心惹かれたのです。

その時に感じた想いを表現することは
とても難しくて

胸にある想いに
言葉がまったく追い付かないかんじ。
それでも表現するならば
”会いたい!”
その一言に尽きるのだと思います。

それは
昨年亡くした愛犬ショコラと同じ
ダックスだからとか
チョコタンだからとか
目が大きいところが少し似ているとか
そんな理由では全くなくて
ただ純粋に
“この子に会いたい!”
そう思ったのです。

早速、保護活動をされている方に連絡すると
譲渡会の開催地は愛知県とのこと。
横浜と名古屋
ちょっと距離はありますが
私には微塵の迷いもなく
すぐに夜行バスを予約し
名古屋へ向かいました。

会いたかったその子は
少し緊張した表情で迎えてくれました。
“はじめまして”と挨拶をして
少しだけ抱かせてもらったんです。

とっても軽くて
とっても温かくて
とっても優しい瞳をしているその子を見て
心から会いに来て良かったと思ったんです。

そして
家族になりたい!
家族になってくれたら嬉しい!と思いました。

でも、ひとつだけ
横浜を出る時から決めていたことがあるのです。
それは・・・
“全てはご縁だから私の我を出さない!”こと。

譲渡会とは
保護犬たちにとって、幸せの出会いの場。
私が我を出すところではない。
この子にとっても、私にとっても
二人にとって幸せならば
ご縁は結ばれると信じて
我を出さないと決めて来ました。

1枚だけ写真を撮らせてもらって
会場を後にしたのですが
本当に可愛い子だったから
心が名古屋に残ってしまっているけど
でも、全てはご縁だから
楽しみに結果を待ちたいと思うのです。

ただね・・・
ちょっとだけ想像しちゃうんです。
この子との未来を。

この子のお名前は
“ゆめちゃん”と言うんです。
とっても可愛い名前でしょ?

 ゆめちゃんがどんな想いをして生きてきたか
それは分からないけれど…
でも、私の家族になってくれた時は
今までは夢でしかなかった幸せを
現実の中でめいいっぱい感じてもらいたい。
生きる事が楽しい事も
いっぱい愛される喜びも
たくさんたくさん経験して
そして、生まれて来て良かった!と
そう思ってもらいたい。

他の保護犬たちにとって
夢を与える程の幸せな犬生を送ってもらいたい。
そう思うのです。

育てていくという言葉は嫌いです。
私が育てるというよりは
むしろ私の方が学ぶことが多いから。

ゆめちゃんと二人で成長していく。
歩いていく。
そんな日を楽しみに
良い結果がくることを祈っている日々です。
またご報告しますね。

ペットロスカウンセラー川崎恵

 

ペットロス・亡くなったペットに夢でもいい!会いたい!と願う方へ

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。

皆さんからいただくメールの中に
必ずこのような一文があります。

『亡くなった子が共にいると信じていても
でも・・・会いたいのです。
無性にあの子に会いたいのです』と。

会いたいですよね。
私だって、会いたいですもの。
どれだけペットロスの知識があっても
亡き愛犬ショコラが神様となって
私を導いてくれていると知っていても
あの可愛いショコラの姿を一目見たいですもの。
ギュッと抱きしめたいですもの。

だから、痛い程に皆さんの気持ちが伝わってきて
それに対して
どうお返事したら良いか
毎回、とても悩んでいて・・・

目には見えないけど
亡くなったペットちゃんとの絆は
今でもしっかりと繋がっていて
でも、目で見える形で証明することが出来ないから
どうお伝えしたら良いかと、ずっと思っていたのです。

今日、久しぶりに
Mr.Childrenの曲『花の匂い』を聴いた時
ふと思い出した光景があったんです。

毎年、桜の季節
大好きなお散歩道を
ショコラを抱っこして歩く。

可愛いピンクの桜に、甘い香り。
春の優しさをショコラと共に
体いっぱいに感じた日を思い出したんです。

ショコラの柔らかい毛並み
お日様のような香りを感じて
ギュッと抱っこしていた
その感覚を思い出した時
ショコラの息づかいまで思い出され
胸が確かに温かくなったのです。

繋がっている!
今でも間違いなく
最愛のショコラと繋がっていると思ったのです。
目には見えないけれども
心が温かく感じる。
それこそが確かな絆の証だと思ったのです。

もし良かったら
Mr.Childrenの『花の匂い』を
目を瞑って、大切な子を想い
聞いてみて下さい。
http://www.uta-net.com/movie/72424/

 今日を生きる勇気に少しでもなりますように。
お家を1歩出る勇気になりますように。
お仕事に向かわれる勇気になりますように。

私は、信じています。
ペットちゃんは、今でも共にいると。
大好きな貴方の傍にいると。
あの子の手はいつだって貴方と繋がれているんです。
大丈夫!
何処か遠くにいるわけじゃない。
何処かに置いてきてしまった訳でもない。
今でも変わらず大好きな貴方と一緒にいます。

大丈夫!
手は繋がれていますよ。
大好きな貴方の手を離す訳ありませんから・・・ね!

ペットちゃんのお話をしたい時は
遠慮なくご連絡下さいね。
また一緒にお話しましょう。

亡きペットちゃんが繋いでくれたご縁に
心から感謝しています。
ペットロスカウンセラー 川崎恵 

 ≪お問合せ先≫
https://www.cher-ange.com/contact/