愛犬との別れに「私があの子を見捨てた、殺してしまった…」と苦しまれているママへ

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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今日、ご近所の方が訪ねてこられて・・・
大切にされていたワンちゃんが旅立ったお話をしてくださいました。伺えば16歳だったとのこと。

最期10日間ほどは何も食べられなかったそうです。亡くなる前日は、少し苦しそうにしていたけれど、まさか亡くなるなんて露とも思われず…。

旅立った当日も普段通り仕事に行き、お昼過ぎに帰ってきて、いつも通りの夕方を過ごし、夜を迎え、21時過ぎに、おしっこをもらしてしまったので「体を拭こうね」と言って抱きかかえた時、鼓動が動いていないことに気付かれたそうです。

その方は「私が見捨ててしまった」と何度も繰り返されていました。

「前日に苦しそうにしていたのだから、なぜ病院へ連れて行かなかったのか…あの時に病院へ行っていたら、あの子は今でも生きていてくれたかもしれない」と。

私があの子を見捨ててしまった・・・
私があの子を殺してしまった・・・

そう思わなくてはならない状況は、言葉で表現できない苦しみです。

あなたが見捨てたわけじゃないよ
あなたが殺したわけじゃないよ

たとえ、そのようにお声がけしても、心は納得しないでしょう。私に出来ることは背中をさすり、お話を伺うことだけ。

ただ、私は知っています。
その方が夕暮れの土手で愛犬とふたり散歩している様子を。そこには、間違いなくふたりの世界があり、16年共に築き上げてきた信頼あり、絆がありました。

あなたが見捨てたわけがない。
見捨てられるわけがない。
殺したわけがない
殺せるわけがない。

あなたがどれほどに愛していたか知っています。
あの子がどれほどあなたを愛していたか知っています。

だから、いつでも話に来てください。
またお話しましょう。

そうそう、その愛犬君は、その方が悲しんでいたり、困っていると、必ず2足立ちをして、肩に手を乗っける子だったそうです。まるで「大丈夫、ボクがついているよ!」と言っているかのように。

きっと、今でも彼はそうしているでしょうね。
「お母さん、大丈夫!
ボクがついているよ!」と。
肩にちょこんと手を置いて
お母さんを励ましているのでしょうね。

ペットロスカウンセラー川崎恵

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