ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)
ペットロス相談では「ペットロスは乗り越えられるものですか?」と聞かれることが多いです。
今日は「ペットロスは乗り越えられるものなのか?」というお話をしたいと思います。
最愛の子が旅立った後のペットロスは、言葉で表現できない程の苦しみです。何度経験しても決して慣れることなんて出来ない苦しみです。
だからこそ「乗り越えたい!」と思うのは自然なこと。また、「乗り越えられていない」と感じる時、不安や恐怖を抱くこともまた自然なことです。
でも、ひとつ大切なことをお話させて下さい。
皆さんは「ペットロスを乗り越えたい!」と考える時、ペットロスの「何」を乗り越えたいと思われますか?
ペットロスの「何」を乗り越えたら、ペットロスから卒業できたと思われますか?
きっと···
「ペットロスを乗り越えたい」と思う時、多くの方が「今の感じている苦しみ全部」を乗り越えることを想定しています。
でも、「全部」となると、それは正直難しいことです。
例えば···
亡き子を想って涙することをなくすことは出来ないと思うのです。思い出の詰まった日、思い出の場所、思い出の品、幸せの記憶、悲しい記憶が脳裏に浮かんだら、何年経っても涙は出るからです。
悲しみについても同じです。
「悲しい、寂しい」という気持ちもまた全く感じなくなることはないと思うのです。
もちろん四六時中、苦しくて堪らない。あの子に会いに行きたい。死んでしまいたい···と考えることは段々となくなります。確実にもっと穏やかになります。
でも、何かの拍子にギュッと心が痛くなることは、やっぱりあるのです。心を持っている人間だから、心が動くことは当たり前にあるのです。
嬉しいと感じるように
楽しいと感じるように
寂しいと感じることも
悲しいと感じることもあるのです。
それはとてもとても自然なことです。
だから、悲しい、寂しいと感じるご自身を「私はペットロスを乗り越えられない人間なんだ」と責めないで下さいね。
私個人としては「乗り越える」ことを考えないで良いと思うのです。むしろ、「乗り越える」ことを考えていると「乗り越えられていない」ご自身に不安や焦りを感じてしまうものですから。
悲しみも寂しさも我が子への想いです。越えようとするのではなく、共にあろうとした時、苦しみが少しだけ和らぐように私は感じています。
「ペットロスが乗り越えられなくて辛い!」と思うときは、ぜひお話しましょう。いつでもお電話下さいね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
《ペットロス 電話相談のご案内》
辛いときは、いつでもご相談下さいね。
本日もご予約いただけます。
ご相談の詳細はこちらです。
=============================
【ペットロス相談のお問い合わせ・お申込み】
サービスメニューはコチラ
ペットロス相談は下記フォームから
お気軽にお問い合わせください。
必要事項を入力後、送信ボタンを押してください。
=============================