ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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昨日の相葉くんのドラマ『僕とシッポと神楽坂』は、考えさせられる部分が多い、深い内容でした。
命のこと、命に向き合う気持ちを、綺麗事だけじゃない、リアルな視点で描いているドラマだと思います。
昨日はこんなセリフがありました。
最愛のワンちゃんを手術後に亡くされたお母さんの言葉です。
『私はひどい飼い主です。いろんな病院に連れ回して、あの子を苦しめた。かわいそうなことをしました』と。
そのお母さんに対して、相葉くん演じるコオ先生は言われます。
『そんなことありません。たとえ、どんなに僅かな望みでも信じる。愛する者のためなら何だってする。それが家族です。グリちゃんは、あなたと家族なれて幸せだったと思います』と。
ペットロス相談でも「私はひどい飼い主です」とお話し下さる方が多いです。
助けることができず、苦しめただけだった···と。
でも、私は思うのです。
ペットたちは「理解している」と。
お母さんの「なんとしてでも助けたい!」との想い、そのために必死に頑張っている姿。それら全てをペット達はしっかりと理解している、そう思うのです。
少し想像してみてください。
たとえば···
あなたの命が助かる確率は非常に少なくて、でも、ご家族は「なんとしてでも助けたい!」と必死になり、診てくれる病院を探しています。
良い噂を聞けば、どんなに遠くてもその病院へ行き、たくさんの検査をし、苦い薬も飲まなくてはなりません。
容易いことではありません。
でも結果的に
あなたは旅立つことになりました。
あなたを見送ったご家族は、ひたすらご自身を責めています。
「自分たちは酷い家族だ。助かる確率なんて非常に少なかったのに、生きて欲しくて、元気になって欲しくて、死んでしまうなんて考えられなくて、自分たちのエゴを貫き通してしまった。最低最悪の家族だ」と。
そのご家族の言葉を聞いて、あなたはどう思いますか?
「その通り!
あなた達は最低最悪よ」
そう思いますか?
あなたなら、どんな風に思いますか?
この世に残してきた家族に、何て声をかけますか?
少し想いを馳せてみてください。
旅立った子の想いに触れられるかもしれません🍀
ペットロスカウンセラー川崎恵
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