保護犬ゆめに出会い4年「幸せにする」覚悟の空回り

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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今日は全く個人的なお話です。
もし宜しければ、お付き合いください。

私にとって、今日2月16日は特別な日です。4年前の2017年2月16日、私は愛犬結愛に出会いました。

先住犬のショコラを見送った私は、いつの日か保護犬から次の子を迎えると決めていました。でも、それはずっと先のことと思っていたので、あえて里親募集サイトなどは見ないでいました。でも、なぜかなぜか開いてしまった保護団体さんのブログ。

そこに掲載されていたのが
”ゆめ”という名の女の子。

この子に会いたい!と思いました。
理由なんて分からないけど
心がこの子に釘ずけになりました。

そして、ただ会いたくて
3日後に行われた譲渡会に参加しました。

”はじめまして”と挨拶して
1回だけ抱っこして
1枚だけ写真を撮らせてもらい
清々しい気持ちになって
名古屋から横浜に帰りました。

あの日から4年。
何度も譲渡会のことを思い出すんです。譲渡会会場では私と同じように結愛に会いたくて、たくさんの方が結愛の周りにいました。「結愛を家族に迎えたい」と希望された方がたくさんいらっしゃいました。

結愛が我が家に来てくれることになった時、私は勝手に、本当に勝手に、その方達の想いの分も「結愛を幸せにしよう」と誓ったんです。「動物達を家族に迎えたい!」と真剣に思う人たち、そこにある大きな覚悟を知っているからです。

だけど···
いや「だから」かな。
時々思うのです。
時々じゃない、結構思うのです。
「私は結愛を幸せにできているかな?」って。

繁殖犬だった結愛は、今でもとても怖がりで、私以外の家族と深い信頼関係が築けていない状態です。お散歩も、そんなに好きじゃなくて、外よりも家でマッタリ、私の膝の上ばかりにいる子。

楽しめているかな、結愛?
幸せかな、結愛?

彼女の姿を見ながら
そんな風に思うことが多いんです。

でも···
今日ふと思ったんです。

動物達を家族に迎える時
「幸せにする」覚悟って
もちろん大切だけど
絶対に大切だけど

だけど
幸せって
本人(本犬)が感じるもの。

私がどれだけ「結愛を幸せにするんだ!」と行動しても、それを結愛が「幸せ」と感じるかどうかは、結愛の選択。

ということは···
私は、ただただ彼女を愛することしかできないんじゃないかと思ったんです。

真剣に愛する
それでいいと思いました。

もちろん「幸せ」に感じてくれたら心から嬉しいけど、そこは結愛にお任せ。

ひとりと1匹が出会い
共に生きる。
そこでの日々はイメージ通りにいかないことも多々ある。

全てが想像の範囲内だったら
学びは少ないものね。

そんなことを考えながら引いたカード。
メッセージはとても優しかったです。

「完璧でないから出逢えたんだよ」

ホントそうだね。
完璧を求めがちだけど
そもそも
完璧ではないからこそ
出会えたのかもしれない。

ならば···
ひとりと1匹で
築き上げたらいいね。
幸せって
共に築いていくものだものね。

そして
幸せの形は
ひとりと1匹
そのペアの数だけある。

出逢いから
4年目の朝に
そんなことを感じました。


ペットロスカウンセラー川崎恵

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