ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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ペット達の介護をしている時、大きな絶望感に襲われ、居ても立っても居られなくなることがありますね。
特に余命を宣告された後は、自分が気を緩めてしまったら、大切な子の命が掌から零れ落ちてしまいそうで、恐ろしくてたまらなくなります。
神様でも仏様でもご先祖様でも、本当に誰でもいいから「あの子を助けて!」と叫びたくなる時があります。身代わりになりたい···とすら思いますね。
介護時の「心ケア電話相談」では「私の不安は、あの子に負のエネルギーにしか与えませんよね?あの子に良い影響を与えないって分かっているのに、どうにもならないんです!私はどうしたら良いのでしょう?」とご相談を頂くことが多いです。
もし同じように悩まれているのなら、ご自身の心に問いかけてみて下さい。
「あなたが不安に思うのは何故ですか?」
きっと···
それは、我が子を愛しているからじゃないですか?愛しくて、愛しくてたまらなくて、どうしても離れたくなくて、これからも一緒に生きたいと思っているからではないですか?
是が非でも守りたい存在なのに、守りきれないかもしれない···と感じるから不安になっているのではないですか?
あなたの不安の根底は
「我が子への愛」であるはずです。
愛が悪い影響を与える訳はない!と私は思うのです。そう思いませうんか?
自分の不安がペットに悪い影響を与えてしまうのでは···と思う時、もしかしたら「不安」という言葉に囚われているのかもしれませんね。大丈夫ですよ。今の不安を構成しているのは、我が子への愛であるはずだから。
でも、どうしても心配な時は、我が子に伝えたら良いと思うのです。
『ママね、今とっても不安なの。だって、あなたをこんなにも愛しているんだから。あなたが旅立ってしまうかと思うと不安になる。この想いは自然よね?だって、あなたのいない人生が想像できない程、私はあなたを愛しているのだから』と。
あの子達は必死に生きています。
必死に生きている子に向き合うとき、あなたも真実の言葉で向き合って良いと思うのですよ。
最愛の子に想いを伝えてあげて下さい。たとえ、耳が聞こえなくても、あの子達は心で受け取りますから。たくさんの想いを伝えてあげて下さいね。
そして、辛い時は我慢しないで下さい。
ペット達がくれた宝物のような時間を大切に過ごすために、また、少しでも穏やかに後悔なく過ごすために、心の支えが必要な時は、いつでもお話しましょう。
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