ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
『私の心はあの子と共に死にました。もう2度と笑う事なんて出来ません。でも、職場へ行ったら、多くの人と話さなくてはなりません。今は誰といても、何を見ても辛くてたまらないのです。溢れ出る涙に途方に暮れながらも、必死にこらえている毎日なのに、何事もなかったかのように振る舞わなくてはならない事がとても辛いです。』
ペットロスカウンセリングの中で、そのようにお話下さる方が多いです。
そうですよね。
何よりも、誰よりも大切な存在を見送ったのですから、その衝撃の大きさに、喪失感に押し潰されてしまいますよね。
そして、そんな時は、「誰とも会いたくない!話したくない!」と心が叫ぶのは自然なこと。それは決してワガママではありません。大切な存在を失った方に自然に湧き上がる当たり前の感情です。だから、どうかご自身を責めなくて下さいね。
だけど・・・悲しいけれど、最愛のペットちゃんを失った後、1人部屋に閉じこもっていられないのが現実で、ご家族や職場の方、ご近所の方、お友達と接しなくてならないことによる苦しみって、ありますね。
そんな時は、泣かないように必死に頑張られているのですよね。過呼吸を起こさないように必死にご自身を保とうされているのですよね。気を緩めてしまったら、張り詰めている糸がプツって切れてしまうから、それが分かっているからこそ、一生懸命に気を張っているのですよね。
いっぱいいっぱいの状態で頑張っているのに、更に平静を装って笑顔で対応しなくっちゃ!と思ったら、より苦しくなってしまいます。
いいんですよ、平静を装わなくて。
笑えないのに、無理に笑顔を作ろうとしなくて良いのですよ。
それにね・・・無理して笑おうと頑張らなくても、それなりに笑っているんです。ご自身が思われている以上に、しっかりと目の前の人に対応しているんです。それだけ頑張っているのですから、もうこれ以上頑張らなくて良いですよ。
最愛の存在を失った時まで「一人前の大人であろう!」とご自身を律することないと思うのです。一人前の大人である前に、1人の母であり、姉であるのですから。
最愛の子を見送り、必死に頑張られている方を私は自分の出せるすべての力で応援します。生きているだけで十分に頑張っていることが痛い程に分かりますから。
辛い時は、1人で我慢せず、いつでもご連絡下さいね。
ゆっくりお話をしましょう。
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