ペットロス体験談「愛兎ホムちゃんとママの物語 強くて優しくて可愛くてお利口な愛するホム」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

『初めてでいきなりの投稿失礼します。 最愛の家族を失い、毎日毎日ただ救いや生きる気力を探しここに辿り着きました。

約1ヶ月前、自分の命より大切で可愛く、いつも私に元気をくれた愛兎が月へ帰りました。 生まれて4年10ヶ月、まだまだ生きれた若いうさぎさんです。

亡くなる4日前の朝まで元気いっぱいで、まさかもう会えなくなるだなんて少しも思ってませんでした。

最初は軽い食欲低下で、4日間のうちに3回病院に連れて行きました。 しかし、回復しかけていた2度目の来院での点滴から明らかに身体に不調が現れました。そして3度目、亡くなる直前の来院では検査のために預けたのに、帰ってきた時は無関係の場所に大きな傷を作られ出血している痛々しい姿。 それでも、元気になると信じていたし、先生に対しても何かを意味があったのだと信じていました。何よりもキャリーから「お家に帰れるの?」と嬉しそうに立ち上がる姿に安心しました。

ですが、家に着いてすぐ、点滴を受けた場所を痙攣したようにバタバタさせながら、それでも、ご機嫌な時に出すような優しくぷぅぷうと少し鳴いて、私の膝の上で眠っていきました。

仕事もやっと落ち着き「これから沢山一緒にいられるよ」と抱きしめた4日後のさよならでした。

きっと、病院からの帰り道に亡くなってもおかしくなかったはずなのに…それでも、家に帰るまで頑張って、最後は大好きなお菓子を食べることはできなかったけど口に運び、「まだまだ走れるよ!遊べるよ!」と言ってるように一生懸命に足を動かし、最後まで「生きたい!」と、「元気だよ!」と見せてくれた本当に本当に強くて優しくて頑張り屋さんでお利口な子でした。

なぜ私は疑問点があったのにあんな病院に何度も行ってしまったのか。ただでさえ体調悪いのに検査をしてしまったのか。 朝までは好物も口にしていたのに、連れて行ってしまったのか。

そして、思い返せば1年前、自分の夢を叶えるため忙しくなる道を選んでしまったのか。 一人暮らしの時から支えてくれた我が子にストレスがかかることは分かっていたのに、犬のいる実家に帰ることになり、引越しも色々と理由を付けて後回しにしてしまっていたのか。

もっと遊んで、撫でればよかった。おやつもごはんも、もっともっと食べさせてあげればよかった。 長生きして欲しくて過保護になり過ぎてしまって、つまらない人生ではなかったか。

自分が苦しめ、取り返しのつかない選択ミスによって命を奪ってしまったと後悔と罪悪感で日に日に辛い気持ちが増えていきます。

死ぬまでこの苦しみや会えない寂しさに襲われ続けるのか。あの子を苦しめた私がこの先も生きていいのか。自殺未遂をしながら、家族に支えられながら、薬を飲んでなんとか生きていますが、家族もそろそろ「どうしようもないことをいつまでも考えるな!」と半ば呆れているようです。

あの子を失い、仕事も外出も出来なくなりました。あの子もいないのに無意味に家にいる自分に腹が立ち、ごめんねの気持ちが止まりません。 でも、仕事復帰して前向きに生きていこうと思うと、その度に反動で大きな絶望に襲われてしまいます。

大切にして、誰よりも可愛がり愛してきたつもりだったのに、今ではそれすら自信がなくなってしまっています。

いつか来るお別れの時には素敵な思い出を胸に、ペットロスを感じながらも出会えた幸せいっぱいに生きていこうと思っていたのに、現実は自分への憎しみとお医者様への深い恨みでいっぱいです。あの子との幸せな暮らしが塗りつぶされ、「ごめんなさい」と「どうして?」しか出てこないことが悔しいのです。

あの子が最期私をどう思ったのか分からないけど、至らないお母さんだったけど、それでも本当に大好きで大切で誰よりも何よりも愛してます。

少しは幸せだと感じてくれていたのか、忙しくなり「お母さん変わってしまった、嫌いになったのかな」と悲しい想いをさせていなかったかな、絶望させていなかったかなと凄く不安です。

生まれ変わりや「今でも見守っているよ」という言葉で周りからも励まされることが多いのですが、「そんなの人間が楽になりたいだけじゃん」と拒絶してしまう冷たい自分がいます。

ここの体験談やブログでのお話しのように、暖かな気持ちでちゃんと向かい合い生きていけるようになりたいですが、それがとても非情な人間になってしまうのではないかと複雑な気持ちです。

こんな私はこれからちゃんと生きていけるのか、生きる意味があるのでしょうか。 うまくまとめられず、とても長くなってしまいましたが、あの子が優しくて可愛くて、良い子だったとお話ししたくて投稿してしまいました。 皆さんの体験談や先生のお言葉に希望を感じでいけるようになりたいです。 失礼しました。』

ホムちゃんママ、体験談を有難うございます。
何度も何度も読ませて頂きました。読むたびにメッセージの一字一句から「ホムちゃんを愛している!」その思いが強く強く伝わってきます。

4年と10カ月、大切に育て、愛してきたからこそ、ホムちゃんが旅立った今、ご自身や獣医さんを許せないと思ってしまうのですよね。そして、周囲の方の言葉も受け入れがたい…と思ってしまう。

これは、ママが冷たい人間だからでは決してありません。全てを許し、受け入れることはとても勇気のいることです。特に「許す」ということは、ホムちゃんへの「裏切り」と感じることも多いので、この想いと向き合うには、少し時間が必要かもしれませんね。

体験談の最後に「生きる意味がありますか」と書いてくださっています。私は「生きる意味はある」と思います。そして、その意味はひとつではなく、たくさんあると思うのです。

ホムちゃんという愛する子と出会い、たくさんのことを学んだママだからこそ、生きる意味があると私は思っています。

もしよかったら、いつでもお電話下さいね。ゆっくりとお話ししましょう。

ペットロスカウンセラー川崎恵

*4月2 日22時「ペットロスカウンセラー川崎恵」LINELIVE配信
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