ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)
昨日の電話相談は「愛犬を失うことが怖い。ペットロスになることが怖い」とのご相談でした。
詳しく伺うと···
ご相談者の舞子さんは、5年前に愛犬ルイ君を見送られたそうです。舞子さんはルイ君を失った後、喪失感が大きく会社勤めが出来なくなり、心療内科に3年間通院をされました。
そして今年、ご友人からチワワの桜ちゃんを譲り受け、現在8ヶ月の桜ちゃんと暮らされています。日に日に桜ちゃんが愛しくなる一方、再び愛する子を失う恐怖に覆われることが多くなったそうです。
最近では、先住犬ルイくんとの別れがフラッシュバックで甦り、精神的にも不安定になってしまうとのこと。
舞子さんは言われます。
『桜が愛しくてたまらない。この子が旅立ってしまったら、私は今度こそ生きていけないでしょう。桜を守りたい。でも、私はルイの時も守れなかった。こんな私が桜を迎えたことは失敗だったのでしょうか?別れが怖くてたまりません。再びペットロスになるのが恐ろしくてたまりません。どうしたら良いでしょう?』と。
これは本当にそう。
最愛の子との別れは想像するだけで胸が痛くなります。
私も同じです。
何度別れを経験しても
何度ペットロスになっても
その苦しみに
その悲しみに
その絶望に
決して慣れることはありません。
でも、ひとつ思うことがあります。
別れを経験すると、別れによる喪失感がリアルに想像できてしまいます。だからこそ、恐怖に覆われるのですが、でも、それは悪いことばかりではありません。
愛する者との別れを経験すると
否が応でも「命に限りがあること」を思い知らされます。
命が有限ではない。
みんな知っていることです。
だけど、心がそれを許しません。
なぜなら···
愛しているから。
別れたくないから。
「愛している者と一緒にいたい」
これは自然な感情です。
でも、想像してみてください。
愛する者と100年間ずっと一緒に過ごせるとしたら、今日という1日をどれだけ大切に過ごせるでしょうか。
我が子の表情
我が子の仕草
我が子が限りある時間の中で与えてくれている愛を余すことなく受け取ることができるでしょうか?
永遠に続く1秒と限りある時間の中での1秒の重みは違います。
そう考えると「命には限りがある」と知っていることは、この瞬間を豊かに過ごすことができる最高の智慧です。
もちろん、愛する子を失ってまでそんな智慧は必要ない。そう思うのも自然なこと。
でも···
あの子達が、大好きなママに自分の命をかけて教えてくれていること。そのひとつが「命の時間」の大切さなのかもしれません。
ペットロスが怖くてたまらない。
別れの辛さを知っているならばこそ
今この瞬間を大切にしたいですね。
今を大切に、目の前の子と生きる。
それも亡き子が残してくれた大きな愛のひとつなのだと私は感じています。
ペットロスカウンセラー川崎恵
《1月の分かち合い会 のご案内 残席4名様》
日時
1月29日(水)11:30~13:30
会場
東京駅 徒歩1分
新丸ビル 4階
『アフタヌーンティー・ティールーム』
会費
5,000円
申込方法
下記のアドレスにお名前・ご連絡先・参加人数をお知らせください。こちらから詳細をご連絡させて頂きます。
https://www.cher-ange.com/otoiawase
なお、分かち合い会後に「出会いの意味を知るセッション」または「亡き子の想いに触れるカードセッション」をご希望の方は、併せてお教え下さい。空き状況は以下の通りです。
プライベート対面セッションの空き状況
①14時00分スタート
②16時15分スタート
③18時45分スタート
対面セッションの時間とお値段は以下の通りです。
90分 20,000円
120分 25,000円
お申し込み先
https://www.cher-ange.com/otoiawase
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