ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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ペットロス相談やペットロス分かち合い会では「周囲の方との気持ちの温度差に悲しみを感じる」というお話が必ずあがります。
特にご夫婦の場合は、旦那様との間に気持ちの温度差を感じるようです。
「主人だって、あの子を可愛がっていたはずなのに、今は私があの子の話をすることを嫌がるんです。私が泣くことに煩わしさを感じるような言葉も言われます」とお話し下さる方が本当に多いです。
きっと、それほど、奥様は旦那様と想いを分かち合いたいのですよね。誰よりも共に亡き子を愛した存在が旦那様ですものね。
だからこそ、亡き子への想いに温度差を感じると、悲しいし、虚しいし、怒りさえも抱くのだと思います。
温度差、確かにありますね。
もちろん、奥様たちも温度差があるのは分かっているのです。でも、ここは、この場面だけは優しい言葉と思い遣りで寄り添って欲しいのですよね。
なぜ、その優しさがないんだ。
なぜ、それが出来ないんだ
そう思うと情けないやら、悔しいやら、悲しいやら···「彼がこんな冷たいとは思わなかった」ということになるのですよね。
でも、ここは考えても仕方がないんです。
相手の問題だから。
もしかしたら、旦那様も奥様の悲しみを目にすることで、ご自身の理性が保てなくなることを恐れているのかもしれないですしね。
どちらにしても考えても仕方ないのです。
考えても仕方のないことを考えても、余計に腹が立つので、ここは違う捉え方をお勧めしています。
どんな捉え方かというと···
周囲の方と気持ちの温度差を感じた時、それを「母の特権」と捉えてみるのです。
母って特別です。
母だからこその我が子との絆もあるでしょう。
母だからこその思い出もあるでしょう。
母であるだけで特別なんです。
決して男性には持てない特権です。
だから温度差がたとえあっても仕方ない。
旦那様と気持ちの温度差を感じたら「仕方ない。今、私は母だからこその痛みを感じている。母でなければ感じられない痛みをあの子に感じさせてもらっているのね」と思ってみましょう。
そうすることで、旦那様に向けていた悲しみや怒りが少し穏やかになります。ぜひ「母の特権」試してみて下さいね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
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