保護犬ゆめと歩む道・里親になる覚悟

保護犬の結愛(ゆめ)が家族になって
2週間が経ちました。

この2週間
結愛は色々な変化をみせてくれています。
いくつかの記念日も出来ました。

初めて私を鼻でツンと突っついた鼻ツン記念日。
初めてシッポを少し振ってくれたシッポ記念日。

嬉しい変化が沢山見えました。
でも、結愛の緊張はまだ完全に解けることはなく
不安や恐怖と一生懸命戦っている日々です。

  • 震えること。
  • ゲージの隅に行ってしまうこと。
  • オシッコやウンチはトイレで出来ないこと。
  • 家族に友好的になれないこと。
  • 行動範囲はリビングと私の部屋だけ。他の部屋に連れていくと私にしがみつくこと。

色々あるんです。

でも、結愛は一生懸命頑張ってくれています。
小さな体で自分が置かれた変化を受け入れようと必死に頑張っています。

そんな結愛を見ていて
私は、保護犬の里親になる事に対して
本当に勉強不足であったと思い知りました。

繁殖犬だった結愛は我が家にきた当初
ゲージの端で1日中震えていました。
シッポを体の内側に付くほど丸めていました。
お尻を触られることを極端に怖がりました。
前脚を触られる事を嫌がりました。

でも、それには意味があったんです。
結愛が怖い!と思った意味があったんです。
私は結愛の痛みを理解できていませんでした。
ものすごく反省しました。

保護犬は、様々な環境からレスキューされた子。
皆、多かれ少なかれ傷を持っています。
もちろん、個体によって差はあります。
でも、里親になるという事は
その子のもっている傷や痛みを理解し寄り添い
そして、共に幸せを見つけながら
成長していくこと。

結愛が来て2週間。
色々なことを教えて貰っている日々です。

1人と1匹が出会うということ。
奇跡のような出会いだけど
それは決して奇跡でも偶然ではなくて
出会うべくして出会っている者同士。
すべては意味があり出会っている。
学び合い、幸せになる為に出会った者同士なのですね☆