ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
ペットロスカウンセリングの中では、このような会話が頻繁に交わされます。
ご相談者さま)
あの子と過ごした日々は本当に幸せでした。
私)
それならば、ペットちゃんも幸せですね。
ご相談者さま)
そうでしょうか?
本当にそうであるならば良いのですが・・・
私、思うのです。
あなたが幸せと感じるのならば、ペットちゃんも間違いなく幸せであったと。
なぜなら・・・
あなたの心が幸せと感じたのは、例えば、ペットちゃんが穏やかな顔、嬉しそうな顔、幸せそうな顔をしていたから、その表情を見て、雰囲気を感じて、あなたの心が幸せと感じ取ったのではないですか?
あの子達は純粋です。私達人間と違って、誰かの為に嬉しそうな素振りをしたり、幸せそうな表情を作ったりしません。心が幸せと感じた時に幸せな表情をし、心が嬉しいと感じた時に嬉しい表現をするのです。偽りは決してしないのです。
だからこそ、あなたがペットちゃんの表情や雰囲気から幸せと感じたのなら、あの子達は間違いなく幸せだったのです。
幸せは1人で感じられるものではありません。必ず対象が必要なのです。人でも、動物でも花でも月の光でも・・・対象がなくては心は動かないのです。あなたとペットちゃん、お互いが幸せを感じていたから、あなたの心が「幸せ」と認識できたのです。
自信を持って良いのですよ。
あなたの最愛の子も、あなたと同じように幸せな日々の中にいたのです。
でも、どうしても、最期の見送り方に後悔があると、それまでの日々がどれだけ幸せであったとしても、全てが台無しのように感じてしまいます。みな、我が子は腕の中で穏やかに旅立たせてあげたい・・・と望んでいますものね。でも、そのように出来ないことが多いです。だからこそ、辛いのですよね。だから悔やんでいるのですよね。
でも、どうでしょう?
あなたの周囲にいる方は、あなたが望んでいるような最期ばかりを迎えていますか?そして、望むような最期でなかったら、その方の人生は台無しですか?また、あなた自身の最期は、あなたが望んでいるようにいくでしょうか?想定通りの最期でなかったら、あなたの人生は台無しになるでしょうか?
人生の最期に大きな意味づけをしているのは、残された者です。
可哀想な最期だったよね。
酷い最期だったよね。
許せない最期だったよね。
これらは残された者の想いです。
どのような旅立ち方であったとしても、神様から命をもらい、懸命に生きた人生であったことには変わらないはずです。
ペット達はみな、生きたのです。
時間の長さに関わらず生き切ったのです。
たとえ時間はかかっても、ペットちゃんは大好きなあなたにだけは、生き切った人生であったことを認めて欲しいのではないでしょうか。
あなたとの人生が幸せであったからこそ、認めて欲しいのではないでしょうか。
≪ペットちゃんを亡くされた皆さまへ≫
誰にも話せずにいる想いがあるのなら、その想いを話してみませんか?ギュッと固まった心を緩めませんか?
ペットロス・想いを分かち合うNikukyuカフェ
10月29日(日)
時間は11:30~13:30まで。
会場は東京駅より徒歩1分のカフェ。
参加費3,500円
お申し込みは以下にご連絡下さいませ。
https://www.cher-ange.com/contact
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