Twitter質問箱「後悔はないのは傲慢?”ペットロス”ではないようで複雑な気持ち」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

Twitterの質問箱に以下のご質問を頂きました。

≪ご質問内容≫
愛犬の2回目の月命日が過ぎても会いたくて毎日泣いています。 でも、ペットを亡くして必ずと言っていい程湧き上がるとされる「後悔」の気持ちが全くありません。

「やり切ったし愛し抜いた」という思いがあり、愛犬からも「 私も生き抜いたよ 。愛してくれてありがとうね」 という思いを感じるので、あの時ああしておけば…というようなものは無いのです。

相当傲慢な人間なのでしょうか?
川崎先生は人と比べる必要は無いと仰っていますが、ペットロスに後悔の要素が必要不可欠というような認識がある中、自分が一人前の?ペットロスでない様な複雑な気分です。こんなに悲しくて辛いのに…

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≪質問箱へのお返事≫
こんにちは。
「愛しきった」と思えること、とても素敵なことですね。

「後悔がないのは傲慢ですか?」とのことですが、ペットロスとはペット達を喪失した後の体験の過程を意味します。

その過程をあゆむ中で、喪失感、後悔、罪悪感、絶望、涙を流す、倦怠感など様々な反応が表れます。

この反応の表れ方は人それぞれです。喪失感が強く表れる方、後悔が強く表れる方、様々です。だから、後悔が全くなくても、それは決して傲慢などではないのです。反応の表れ方の違いです。

また、「後悔がない故に、ご自身が一人前のペットロスではないような複雑な気分」とのことですが、ご相談者様は、最愛の子を亡くされた悲しみの中を模索されながら歩まれ、再び亡き子からの愛を受け取るペットロスの過程の中にいらっしゃるのだと私は思います。
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質問箱をご利用下さり、有難うございます。

先日のブログでも書きましたが、「ペットロスって、こういうもの!」と決まったものはないと思うのです。「こうでなければならないもの」もないのです。

後悔が全くなくても
罪悪感でいっぱいでも
涙が全くでなくても
次の子を迎えても
次の子を迎えなくても
傲慢でも、冷酷でも、薄情でもないのです。

ペットロスは、亡き子とママとで歩む道です。ママとペットちゃんの数ほど、ペットロスの数があるのです。

だから、比べない。
堂々と我が道を歩みましょう。

辛い時は、いつでもその道に光を当てながら伴走しますからね。不安になったら、声をかけて下さいね。

ペットロスカウンセラー川崎恵

最愛のペット達が旅立った時、ご自身の沸き上がる想いを言葉にすることは、心の癒しにとても効果があります。あなたの率直な想いをペットロス体験談にお寄せください。ペットロスカウンセラーの私からブログにてお返事させて頂きます。心の回復に是非ご利用ください。
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