ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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≪質問箱≫
愛犬を亡くして百が日が過ぎました。病気がわかり、いつお別れになってもおかしくない状況から5ヶ月も頑張ってくれました。
覚悟はしていたつもりで、最期は腕の中で看取ると決めていたのに夜中にひとりで逝かせてしまいました。眠ってしまった自分が許せず、愛犬に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
看取ることができないのなら病院に連れて行ってあげた方が楽な
最期を迎えられたかもしれません…自分の選択や行動に後悔と罪悪感が消えず、愛犬の亡くなったときの姿を思い出しては苦しくなります。
本当は楽しかったことを思い出してありがとうと伝えたいのに、最期の姿がフラッシュバックしてごめんねとしか言えません。愛犬がそばに居てくれると感じることもできません。この気持ちも時間が解決してくれるのでしょうか。
最期を看取れたかどうかでペットロスの回復までの時間に差はあるのでしょうか。
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≪質問箱へのお返事≫
ペットロスが回復するまでの時間は、人それぞれです。それは、最期の見送り方、幼少期からの生い立ち、死生観、ペットの飼育歴、関係性、生活環境など様々なことが影響してくるからです。また、そこに後悔、罪悪感などが付随してくるので、回復するまでの時間、回復過程は誰ひとりとして同じではありません。
だからこそ、大切なことは、誰と比べることもなく、ご自身の心と向き合うことです。
今は「回復できるのだろうか」と不安に思われるかもしれませんが、向き合った先に、見えること、気づけることがたくさんあります。
焦らないでくださいね。
不安になったらいつでもご連絡下さい。
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質問箱をご利用下さり、有難うございます。
ペットロスからの回復に要する時間については、人それぞれです。もちろん、回復過程も誰ひとりとして同じではありません。
でも、今はネットで様々な情報を収集できるからこそ、お会いしたこともない誰かと自分を比べて、焦ったり、不安に感じてしまうことも多いですね。
大切なことは
比べないことです!
旅立った子は、あなたにとって誰とも比べられない唯一無二の存在だったはずです。
ならば、その子が旅立った後のペットロスもまた唯一無二のものであるはずです。
だから、比べない。
比べる必要はないのですよ。
焦らずに、向き合っていきましょう。
そして、ご相談者さまのワンちゃんは、ご相談者様が眠られている間に旅立たれたとのこと。「看取ることができないのなら、病院へ連れて行ってあげた方が楽な最期を迎えられたかもしれない」と後悔と罪悪感を抱かれています。愛している故の後悔ですね。
でも…
私は、勝手に思うのです。
きっと、ワンちゃんは大好きな家で、大好きなママの寝顔を見て、ママの匂いに包まれて、安心して旅立たれたのでしょうね。
そして、その旅立ち方をワンちゃん自身が決めたのでしょうね。
まだまだ百箇日です。
悲しみが大きく「ありがとう」と言えないのも自然なこと。
いいのですよ。
無理に「ありがとう」と言わなくても。「ごめんね」しか言えない時は「ごめんね」を伝えましょう。
「ごめんね」という言葉の中には、沢山の想いが込められているはずです。
あなたを愛しているの
あなたが大切なの
あなたを守りたかったの
あなたと一緒に生きたかったの
あなたとの日々が幸せだったの
それが全てだったの
ありがとう
だから大丈夫!
無理に「ありがとう」と伝えなくても
「ごめんね」という言葉の中から
あの子たちはママの想いをしっかりと受け取っているはずです。
辛い時は
おひとりで悩まずに
いつでもご連絡下さいね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
*最愛のペット達が旅立った時、ご自身の沸き上がる想いを言葉にすることは、心の癒しにとても効果があります。あなたの率直な想いをペットロス体験談にお寄せください。ペットロスカウンセラーの私からブログにてお返事させて頂きます。心の回復に是非ご利用ください。
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