ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)
今日は日曜日。大河ドラマの日!
なんだかミーハー的な感じになってしまいましたが、今日は「西郷どん」の話ではなく、昨年の大河ドラマ「おんな城主直虎」のお話しです。
実は私、昨年の『おんな城主直虎』が大好きで、とても楽しみに観ていました。別に誰かのファンであるとかではなく、とにかく心に響く言葉、考えさせられる問いかけが多く、夢中で観ていました。
ちょうど1年前の今日も大河ドラマからの言葉を引用してブログ記事を書いていました。旅立った者をどう生かしていくか、そのために自分は何ができるか…との問いかけでした。
私も今月末に愛犬ショコラの命日を迎えます。改めてショコラと共に生きるために私ができること、したいことを考えてみたいと思っています。
今日は、2017年4月の記事をリライト致します。ご参考にして頂ければ嬉しいです。
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ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
先日、NHKの大河ドラマ『おんな城主直虎』にこんなセリフがありました。 『己を責めても死した者は還らぬ。だが、生きている者は死した者を己の中に生かすことが出来る。例えば、偲ぶことで。例えば、習うことで。時には、習わぬことで。他にはないかのう・・・』と。
大切なペットちゃんを亡くした時、多くの方が後悔と共に自らを責めます。
私も、そうでした。
愛犬ショコラを突然に亡くした時
ずっと自分を責め続けていました。
何故、私は病院へ連れて行ってしまったのか。
何故、私はトリミングをお願いしたのか。
何故、あの時、帰らなかったのか。
何故・・・と。
答えの出ない問いかけを続け、苦しみました。きっと、自分を責めることでもしなければ生きていけなかったのかもしれません。
周囲の人は言ってくれます。
“そんなに自分を責めてはいけない”と。
でもね・・・
責めちゃうんです。
大切な存在を亡くした方は、きっと分かってくれると思うのですが、もう何かにつけて自分を責めてしまうんですよね。
だって…
何としても生きて欲しかったから!
何としても守りたかったから!
あの可愛い子を二度と見ることが出来ない、抱くことが出来ない、そんな現実を自分が作ったなんて・・・この現実をどう受け入れたら良いか分からないし、そんな自分を易々と許せるわけがないのです。
受け入れられない。
許せない。
うん…本当にそう。
でも、辛いけれど、ここから1歩進まなくては、亡き子を生かすことはできません。この1歩が苦しいですね。一番苦しい1歩かもしれませんね。
今、ペットロスカウンセリングの中でも『後悔、罪悪感が大きすぎ、出口の見えない苦しみにどう向き合ったら良いのか分かりません』とご相談を頂くことが多いです。
愛しているからこそ後悔や罪悪感が大きくなっているのだと思います。その苦しみにどう向き合うか?
そこには皆に効く万能薬はありません。
なぜなら、飼い主さんとペットちゃんの数だけ歩んだ道のりがあるからです。創り上げてきた絆があるからです。悲しみの大きさも向き合い方も、誰かと一緒であるわけがないのです。
私が行っているペットロスカウンセリングも悲しみや苦しみを消し去るものではありません。ペットちゃんと歩んできた人生、大切にしていた想い、それらを丁寧に伺いながら今できる向き合い方を見つけていくものです。
先に引用した『おんな城主直虎』のセリフにあるように、亡きペットちゃんを自らの中に生かしていく。生かしながら、自らも生きていく。その方法を一緒に見つけて行く時間がペットロスカウンセリングだと思っています。
どうかご自身に問いかけてみて下さい。
「亡き子を心の中に生かしていく。そのために出来ることは何かな」と。
もし、答えが見つからない時は、亡きペットちゃんとこれからも共に生きる道を一緒に見つけていきましょう。
ペットロスカウンセラー川崎恵
*4月9 日22時「ペットロスカウンセラー川崎恵」LINELIVE配信
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