ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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ペットロス相談では「あの子を失った悲しみ、後悔、罪悪感が突如わたしを襲ってきて、その衝撃にどう対応して良いかわかりません」とご質問頂きます。
本当に…
最愛の子を失ったあとの衝撃はあまりに大きなものですね。襲ってくる後悔の想いに、押しつぶされそうなりますね。
居ても立ってもいられなくて、部屋をグルグルと歩き、亡き子の名前を叫ぶことしかできなくなったり…。呼吸すらうまく出来なくなり、恐怖に慄くこともありますね。
そして、今度はその感覚が恐ろしくなる。
だから、心に蓋をするしかなくなってしまう。
考えない。
考えない。
感じない。
感じない。
そう自分に言い聞かせて…。
でも、心に蓋をしているのに苦しさは増し、自分を飲み込むような大きな感情の波が襲ってくる。
どうか忘れないでください。
最愛の子を失った悲しみは、心に蓋をして治まるようなものではありません。
感情に蓋をして、その蓋が開かないように、心に重しをのせても、それ以上に大きな「愛している。失いたくない」との思いがあるから、どんな蓋をしても想いが溢れ出るのです。
そんな時は
心に蓋をして抵抗するのではなく
その想いを認めてあげることが大切です。
「想いを認める」とは、受け止めてあげることです。
心が「悲しい」と言っているなら
感じないようにするのではなく
そうだよね!と言ってあげて下さい。
心が「あんな事をしたから」と言うなら
聞かないふりをするのではなく
そうだよね!と言ってあげて下さい。
心が「苦しいよ」と言うのならば
避けるのではなく
そうだよね!と言ってあげて下さい。
ペットロスは病気ではありません。
愛しているゆえの心の反応です。
心の反応であるならば、寄り添ってあげることが何よりも大切なのです。
襲ってくる感情の波は
決してあなたへの罰ではないのです。
あなたと同じように亡き子を愛してきた、あなたの心の叫びなのです。だから、どうか「そうだよね」寄り添ってあげて下さいね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
*3月26 日22時「ペットロスカウンセラー川崎恵」LINELIVE配信
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