ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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今日の記事、なんて怪しいタイトルなのでしょう···。でも、本当の話、ペットロスに向き合うと、愛する子を見送った当初では見えなかった世界が見えてくるのです。
ペットロス継続ケアセッションを受けてくださったいる、トイプードルちょこまるのママが先日、こんなメールを下さいました。
『最近、この数ヶ月を振り返ることが多いです。
セッションを始める前、私にとっては「ちょこまると共にある確信を得
いま、私はその時の自分に、「それは通過点、もっと先があるよ」と教えてあ
最近ようやく、ケビン・アンちゃんのママが言われた「100点ではなく300点の世界」この言葉の意味が理解できるようになりました。(ケビンのママの言葉はこちらの記事)』と。
3ヶ月前のちょこまるのママは、絶望の只中で「ちょこまると共にある確信を持ちたい」と願っていました。きっと、ちょこまるの姿が見えなくなり、とても怖かったのでしょうね。不安だったのでしょうね。常に「ちょこまる、お姉ちゃんにしっかりくっ付いて!」と言われていました。「離れないで、しっかり!しっかり!くっ付いていてね!」と繰り返されていました。
あれから3ヶ月、ママは本当に変わりました。お顔の表情も、毎日送ってくださるメールの言葉も、とてもとても柔らかくなりました。何よりも「ちょこまると共にある」との確信を得たのでしょうね。『「くっ付いて!」と言わなくても、当たり前のように寄り添っている、それが私たちの自然な形』と言えるようになりました。
また、当時は意味すら分からなかったペットロスの先輩の言葉が「あぁ、こういうことなんだ」とご自身の体験を通して腑に落とすことができました。
見えなかった世界が見えるようになるとは、そういうこと。見る視点が全く変わるということです。
旅立ちに対する捉え方が変わってくれば、必然的に生き方が変わるのです。生きるモチベーションが変わってくるのです。見える世界が変わるのは自然なことです。
ペットロスって、こういうこと。決して苦しみだけではないのです。最愛の子の旅立ちのあと、ママがより良く生きられるようになるために「ペットロスの日々」があるのです。
そうは言っても、苦しみの渦中にいらっしゃる方には「ちょこまるのママは特別な人」と思われるかもしれませんね。
でも···
特別なんかじゃないのですよ。
ちょこまるのママだって、ほんの数ヶ月前まで「自分では命を絶てないから誰か殺してくれ」と思われていたのです。泣いて泣いて苦しまれていました。
みんな、一緒
みんな一緒なのです。
ということは···
みな、最愛の子が旅立った後の気持ちに丁寧に接することで、見えなかった世界が見えるようになるのです。
ペットロスは苦しいから「早く乗り越えたい、解放されたい」と思いがちです。でも、ペットロスカウンセラーとして声を大にして言いたいのです。向き合うことで想像もつかなかった大きな「愛」を我が子から受け取れます。だから、急いで乗り越えようとしなくて良いのですよ···と。
悩むからこそ、たどり着ける想いがあるのです。ご自身に問いかけるからこそ、見えてくる世界があるのです。それこそが最愛の子からのギフトであり、ペットロスの日々の過ごし方だと私は思います。
たとえ大きな後悔があっても
苦しい程の罪悪感があっても
諦めずに丁寧に向き合えば
必ず見えなかった世界が見えるようになります。
あの子たちは苦しみだけを残しません。苦しみだけしか感じられないときは、苦しみだけを見ているのです。見方をを変えていきましょう。もしよかったら4ヶ月一緒に歩みましょう。
ペットロスカウンセラー川崎恵
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