ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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先日の月曜日、4ヶ月続けてきました継続ケアコースのラストZoomセッションがありました。
画面を通して伝わってくる、ケビンとアンちゃんのパパママの笑顔、発せられる言葉、その声のトーンに私はただただ感無量。
ママが言われました。
『継続セッションを始める時に、このセッションでの到達地点を勝手に想像していました。でも、今はその到達地点を遥かに超えていて、それは100点などではなく、300点の世界なんです』と。
パパが言われました。
『継続セッションの事前アンケートに「セッション最終日にはどんな気持ちになっていたいか」との質問がありました。僕は「喜びと感謝」と書きました。今、まさにその気持ちに包まれています』と。
最愛の子が旅立った後のペットロスは苦しいです。我が身が抉られるほどに耐え難いものです。
本当にそう、まさに事実です。
でも!でも!
そうである上で、私はあえてお伝えしたいんです。
ペットロスは「決して苦しみだけを体験するのではない」と。
世間では「ペットロスは耐え難く苦しい」ここだけに焦点をあてます。でも、私は「それはペットロスの一面にすぎない」と思っています。
ペットロスの日々とは、最愛の子との掛け替えのない時間を再び思い出し、自らの心に刻みなおしていく日々です。
ペットロスは乗り越えるものではなく、最愛の子とひとつになって生きていく。その想いを少しずつ少しずつ腑に落としていく日々なんです。心を整えていく日々なんです。
だから、ペットロスの時期はとてもとても貴重なのです。ぞんざいにできないものなのです。
継続セッションの受講者の方は、4ヶ月間、毎日のようにご自身の気持ち、我が子への想いを私に伝えてくださいます。複雑に絡み合った言葉にならない想い、やっと言葉になった想い、様々な気持ちを伝えてくださいます。そうして紡ぐご自身の言葉は、いつしか想像もつかない大きな気づきへと誘ってくれます。
まさにギフト。
我が子からのギフト。
誤解を恐れずに言わせて頂けば、「ペットロスの日々とは我が子からの愛を受け取る日々」だと私は思っています。
今回の継続セッションでも、受講者の方はまさに気づきの連続で、ふとした瞬間に「亡き子からの大きな愛を受け取る優しい時間だった」と今、しみじみ感じています。
良かった。
ただただ良かった。
もちろん、この4ヶ月で受講者の方の悲しみが全て癒えるわけではありません。でも、間違いなく「心の支え」を手にされています。悲しみも愛しさも全ての想いが等しく大切な気持ちであることを十分に理解した上で、その向き合い方を体得しています。
これって、とても大切なこと。
なぜなら、私達は生きていかなくてはいけないから。愛する子を見送っても、これからの人生を生きていかなくてはならないから。
ならば···
最愛の子から学んだことを糧として、生きる力として、彼らの生き様をしっかりと刻んで生きたいと思いませんか?
私はひとりの飼い主として、愛する子のママとして、我が子の志を心に宿して生きていきたいと思うのです。
もし今、後悔や罪悪感といった苦しみを消し去ろうと必死になられているのなら、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
今の乗り越え方は、苦しくないですか?
愛そのもののペット達が旅立った後の心は、彼らの愛でしか癒せないと私は思います。
「消し去るのではなく、再び愛を刻む」
この心の癒しが必要だと私は思うのです。
もし···
4ヶ月後に、今の苦しみとは全く違う気持ちになっていたいなぁと思われる方は一緒に4ヶ月歩いてみましょう。
継続コースの詳細はこちらです。
ペットロスには「心に優しいの癒し方」が必要だと私は思っています。
ペットロスカウンセラー川崎恵
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