ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)
旅立った我が子に「お帰り!」が言いたくて、「これからもずっと一緒に生きていこう!」が言いたくて、メモリアルフォルダーセッションを受けてくださっている愛猫チュンのママ。
メモリアルフォルダーセッションは、3ヶ月間、ペット達が旅立った後の想いに向き合いながら、世界でただひとつのメモリアルフォルダーを完成させるセッションです。(メモリアルフォルダー詳細ページ)
このセッションの最大の成果は、メモリアルフォルダーを完成させることではありません。本当の意味での大きな成果は、メモリアルフォルダーを作る過程で、ご自身の想いと向き合い、ペットロスの回復過程を歩めることです。
ひとりでペットロスに向き合い続けることは、とても忍耐のいることです。亡き子のことを考えない日はなく、それでも前に進めている手応えがないと落ち込んでしまうし、乗り越える自信も失ってしまいますものね。
セッション期間の3ヶ月間は、何度も何度も湧き上がる想いをメールセッションし、悲しみ、後悔を気づきに変え、生きる勇気を得ていく時間です。
チュンママ、今、頑張っています。
間違いなく涙を流しながら、でも、流す涙すら気づきに変えようと頑張っています。
先日、最初のテーマである写真選びを完了しました。
でも・・・
ママは写真が見れませんでした。
アルバムを開くこともできませんでした。
それでも頑張って
少しページをめくって
また見れなくなっての繰り返し。
今まで当たり前に目の前にいてくれた可愛いチュンは、アルバムの中にたくさんいるのに、今、その可愛い姿が何処にも見えなくて・・・現実とのギャップがとても苦しかったと思うのです。
チュンママから「恵先生、できない!」とSOSメールを頂いたので、私からひとつ質問させて頂きました。
「ママの人生最後の日まで、たった1枚の写真を肌身離さず持つとしたら、どのチュンと一緒にいたい?」と。
その問いかけにママは真剣に考えてくださり、その後、ママが出した答えが「チュンと過ごした一番幸せな日を私はこれから選ぶ!」でした。
写真を選ぶという覚悟ができた瞬間です。
この覚悟は、簡単に写真が見れていたら、出来なかった覚悟です。たくさん涙して、たくさん考えて、たくさん悩んだから至った想いだと思います。
この過程がとても大切です。
ママにはいつも伝えています。
諦めなければ、ゆっくりゆっくりで良いのですよ・・・と。
そして、ママは最高の写真を選ばれました。
ママが撮った写真ではなく、ママも知らない間にご主人様が撮影していた写真です。
しかも、その写真はチュンが亡くなった後、ご主人様から渡された写真だそうです。眠っているママの手にしっかりと自分の手をからまして、安心しきって眠っているチュンの姿がそこにはありました。
最愛のペット達が旅立った後、あまりに喪失感が大きくて「あの子は幻だったのかもしれない」と思う時があります。
ママもチュンが亡くなったあとの8ヶ月間、誰にもチュンの話が出来ないほどの悲しみにいました。チュンは本当に存在していたんだろうか・・・と思うほどでした。
でも今、ママは確信したはずです。
チュンと共に過ごした時間が確かにあり、そして、二人の間に流れていた時間は、こんなにも安心感が漂う、素敵な時間だったんだと。ママが自分で見つけた真実です。
良かったですね、ママ。
そして、よく頑張られましたね。
これからまだまだメモリアルフォルダー作成のテーマは続きます。でもね、ママ。今回のテーマをしっかりと終えられたママなら大丈夫。
諦めたないで、ゆっくりゆっくり進めていきましょうね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
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