ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)
ペットロスの過程で湧き上がる「怒り」の感情について昨日のブログで書きました。
「愛猫を亡くした気持ち・怒りも愛に変わることを体験したペットロス体験記」
「ペットロス相談・ペットを亡くしてから怒りがおさまらない自分が情けない」
ブログを読んで下さっている方から以下の質問を頂きました。
『私は愛犬を亡くしてから、無闇矢鱈と怒りを感じています。
こんな自分がホトホト嫌になります。
でも、どうにもなりません。
怒りを認めることが大切なのは分かりました。
だけど、認めても、怒りがおさまりません。
恵先生は、実際、ショコラちゃんが旅立った時、どのように怒りを対処してきましたか?』と。
今日は、私がショコラを亡くした時、「湧き上がる怒りにどう向き合ったか」お話ししたいと思います。
私は、次の3つのステップを大切にしていました。
ステップ1
怒りは抑えない。溜め込まない。
ステップ2
自分が何に怒りを感じているのか考える。
なぜ怒りを感じているのか考える。
ステップ3
どんな怒りであっても、怒る自分を認め続ける。
詳細に説明する、こんな感じです↓
「怒ってはいけない!」と怒りを抑えることは、怒りを溜めることになります。溜めた怒りは、いつかは爆発するでしょう。爆発をしては自分も周囲も痛みを伴います。なので、怒りは溜めないことが大切です。
でも、だからと言って、無闇矢鱈と怒っていたら、怒りはものすごいエネルギーを使うので、疲労困憊になってしまいます。
そもそも、怒り心頭の状態は、自分が「何に」怒りを感じているかすら分からなくなっています。これでは、解決どころか大切な自分のエネルギーを無駄に放出しているようなものです。
そこで!
私は必ず「何に怒っているのかな?なぜ怒っているのかな?」と考えるようしていました。頭を使って考えることで、少し冷静になれるのです。
怒りの対象と理由がわかったら
最後はこれです!
どんな怒りであっても「私はあの子を愛しているのだから、怒りを感じるのは仕方ないよね」とひたすら怒る自分を認め続ける。
ここがポイントです!
ひたすら認め続けること。
怒りは、大きなエネルギーです。一度、このステップを行っても再び怒りは湧き上がります。だからくじけないことが大切です。
怒りが湧き上がるたびに認め続けてあげて下さいね。
あの子を愛しているから、怒りを感じるのは仕方ないよね···と。
すると段々と怒りの感情は収まります。
そして、どんな怒りが湧き上がっても「愛しているから仕方ないよね」と怒る自分を認められるようになります。
不思議な話ですが、怒る自分を認められるようになると、怒りのエネルギーは落ち着きます。
忍耐力が必要に思われるかもしれませんが、この方法は、亡き子への愛も強く感じるし、自らに優しく寄り添う方法でもあります。
とてもお勧めです。
「怒り」の火種を見つけた時に試してみて下さいね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
《8月の分かち合い会のご案内 残席2名様》
日時
8月29日(水)11:30~13:30
会場
東京駅 徒歩1分
新丸ビル 4階
『アフタヌーンティー・ティールーム』
会費
5,000円
申込方法
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https://www.cher-ange.com/contact
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