ペットロス体験談「愛犬ゆうちゃんと桃さんの物語 最期は腕の中で旅立たせてあげたかった」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

最愛のダックスゆうちゃんを見送られた桃さんからペットロス体験談にお声を頂きました。シェアさせて頂きますね。

『4月1日に16年間一緒に過ごして来たミニチュアダックスフントのゆうが亡くなりました。

1ヶ月程前から体調が悪くなり、亡くなる4日前からかかりつけの病院で入院しました。母は仕事がちょうどお休みの時期で毎日面会に行って、姉も1日面会に行ったそうです。

わたしは仕事の都合上どうしても休日にしか面会に行けず、やっと4/1の日曜日の朝一で面会に行くつもりでした。前日は出かけており日付が変わる少し前に自宅へ戻ってきて、少しうたた寝をしていたら母に「今、先生から連絡が入って、ゆうちゃん、亡くなったって」と言われ、現実味のないままお迎えに行きました。

白いタオルがかけられている様子を見ても、まだ暖かくて全然実感がわかず、涙も出ませんでした。ほんとに眠っているような感じで、今にも起き出すんじゃないかと思ってずっと撫でていました。撫でても起き上がらないゆうを見て、「ほんとに死んじゃったんだな」と実感して、涙が止まらなくなってしまいました。

今は少し落ち着いて、いきなり泣き出したりすることは減ったのですが、時々どうしても後悔ばかり浮かんできてしまいます。

亡くなる前日に母が面会に行くと、いつもは酸素室の中でこっちを見ているだけだったゆうが、起き上がろうとしたらしいんです。それを聞いて、これから快方に向かうのかと期待した矢先に亡くなってしまったので実感がわかなかったのかなと思います。

ゆうは私に一番懐いていてくれたので、最期に撫でたり抱っこしてあげられなかったのが、本当に心残りで、今でも考えると涙が止まりません。

私が小学生の頃からずっと一緒で、私が泣いたり、寝込んでいたりしたらいつもそばにいてくれた子の最期に、そばにいてあげられなかったことがどうしても辛いです。』

桃さん、お辛い中、お声を聞かせて下さり有難うございます。

最愛の子の最期は腕の中で見送ってあげたい…と思いますね。それが、今まで大きな愛で自分を支えてくれた子への恩返しのように思いますものね。

でも、現実は望んでいた最期のお見送りが出来ない方がとても多く、「なぜ、最後の最後がこんな形になってしまったのか…」と後悔される方が多いです。

でも、思うのです。
「最後の最後がこんな形なってしまって…」と後悔を抱かれる方は、それまでの日々がとても愛で満ちていたはずなのです。だから、「最後の最後に…」という言葉を使われるのだと思います。

桃さんも愛しているからこそ最期は抱っこして、声をかけて旅立たせてあげたかった、そのように思われているのでしょう。確かに、望む最高の形は抱っこしてだと思うのですが…

でも一番大切なことは、最後の瞬間ではなく、それまでの日々にあったのだと思うのです。

桃さんは普段、ゆうちゃんを沢山抱っこしてあげたのではないですか?沢山撫ぜてあげたのではないですか?たくさんの「大好き!」も「可愛い♪」も「あなたが大切!」も伝えてきたのではないですか?

だからこそ、ゆうちゃんも桃さんに一番心を許していたのしょう。16年の中の最期の1日が大切なのではなく、それまでの日々が何よりも大切なのですよね。

もし…
桃さんが「寂しい想いをさせ旅立たせてしまったのでは…」と思われるのなら、そう思われえるほど桃さんに愛され、桃さんを愛したゆうちゃんの犬生は幸せだったと言えるのではないでしょうか?

悲しみや後悔はすぐに消えるものではありません。16年共に歩んできたゆうちゃんをゆっくりと心に宿してあげて下さいね。辛いときは、いつでもご連絡下さいね。

ペットロスカウンセラー川崎恵

*4月16日22時「ペットロスカウンセラー川崎恵」LINELIVE配信
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