ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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今日は、四十九日を迎える方に向けてブログを書きたいと思います。
最愛の子が旅立って、四十九日を迎える頃、個人差はありますが「この頃が一番苦しい」とお話し下さる方が多いです。
私自身の経験を振り返ってみても、やはり四十九日はとても苦しかったです。
では、どうして四十九日に苦しみが増すのか、その大きな理由をいくつかご紹介したいと思います。
理由1
「夢じゃないんだ」と頭が理解できるようになるからです。旅立ったばかりの頃は、現実のこととしても認識することができません。しかし、1ヶ月を過ぎた頃から「夢じゃないんだ。現実なんだ」と頭で理解できるようになるからこそ、逃げることができない現実が目の前に迫り、苦しみが増します。
理由2
頭の理解に心の理解が追いつかないからです。
頭では理解できるようになりますが、心は必死に抵抗している時期です。頭では「もう亡くなったんだ。受け止めなくては···」と諦めに近い心境になる一方、心は「亡くなったなんて認めたくない」と抵抗します。頭と心にギャップが生まれ、苦しみが増します。
理由3
「亡き者の魂は四十九日に浄土に旅立つ」との仏教の教えに少なからず影響を受けるからです。四十九日までは、目には見えないけれど、身近に存在していてくれる。でも、四十九日を過ぎると浄土に旅立ち、永遠に手の届かない場所に行ってしまう。その悲しみが、苦しみを大きくします。
理由4
周囲の方の反応に変化が表れ、拠り所を失くすからです。
旅立った直後は「大丈夫?」と気遣ってくれていた人からも「あの子の為にも、そろそろ元気になりなさい」との言葉をかけられるようになります。「まだまだ悲しくて、辛い!」と素直な想いを話せる人がいなくなる孤独感、孤立感により苦しみが増します。
理由は、おひとりおひとり違いますが、それでも、何も分からずに苦しみが増すと「ペットロスが悪化したのでは」と不安になります。
理由がわからず悲しみが増すことほど、恐ろしいものはありません。理由が分かることで、心に少しのゆとりが生まれます。
ペットロスは究極の悲しみだからこそ、少しでも心にゆとりを持つことが大切です。
『四十九日には悲しみが増す』
どうか心の引き出しにしまっておいて下さいね。
辛い時は、おひとりで抱え込まずに、いつでも声をかけてください。ゆっくりとお話ししましょう。
明日は「四十九日を迎えるあなたへ・亡きペットが喜ぶ供養法」についてお話ししますね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
≪8月の分かち合い会のご案内≫
日時
8月29日(水)11:30~13:30
会場
東京駅 徒歩1分
新丸ビル 4階
『アフタヌーンティー・ティールーム』
会費
5,000円
申込方法
下記のアドレスにお名前・ご連絡先・参加人数をお知らせください。こちらから詳細をご連絡させて頂きます。
https://www.cher-ange.com/contact
何かご不明なことがありましたら
遠慮なく問い合わせて下さいね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
*8月6日22時「ペットロスカウンセラー川崎恵」LINELIVE配信
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