ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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愛猫になちゃんのねぇーちゃんからペットロス 体験談にお声を寄せて頂きました。シェアさせて頂きますね。
『先程、チリンチリンくろちゃんが亡くなりました。 以前お話ししましたになちゃんが亡くなり、 ちょうど一年前の春に我が家に来るようになったご近所さんで飼育放棄され、ごはんを食べに来るようになったネコちゃんです。
ずっと、触らせてくれなくて・・・。
ここ二、三日目見かけなくて、心配しながらも私は出張で不在になっていたのです。
さっき庭に久しぶりにくろちゃんが来たら、すぐ倒れてしまったらしく虫のいきだったそうです。 「最期に我が家に来てくれたんだね」と母が泣きながら電話くれました。
しかし、私は 涙が出ない。
また、喪ってしまった・・・。
になちゃんが亡くなり、相変わらず泣いてばかりの私を救ってくれていたのはたぶんくろちゃんでした。 それは、わかるのです。
でも私は、手が震えてるだけで何が起きたのか正直わかりません。苦しいです。 くろちゃんに会いたいけど、仕事の都合ですぐ帰れるのは難しい状況です。 会いたい。』
ねぇーちゃん、お辛い中、お声を聴かせて下さり有難うございます。になちゃんが旅立ったこの1年を決して押し付けではなく自然な形で支えてくれたチリンチリンくろちゃんが旅立った衝撃は恐怖すら感じますね。
また喪ってしまった…と。
もう二度とになちゃんを喪った「あの時の想い」はしたくなかったですものね。大切な存在を誰も喪いたくなかったですものね。
だから、「なぜ…」って思ってしまいますね。
でも、くろちゃん。
最期はねぇーちゃんのお家で旅立ったのですね。毎日帰る「かつて暮らしていた空き家のお家」があるのに、ねぇーちゃんのお家を旅立ちの場に選んだのですね。
ねぇーちゃんにとって、いつしかくろちゃんが「うちの子」になっていたように、くろちゃんもまたねぇーちゃん家が「おうち」になっていたのでしょうね。
ねぇーちゃんと過ごした大好きなお庭で、お母さんに見守られ旅立ったくろちゃんは、置いてきぼりにされたひとりぼっちのネコちゃんではありませんね。
「くろちゃん」と名前をもらい、愛してもらったネコちゃんとしての旅立ちでしたね。
お母さんに声をかけてもらい、旅立った後は優しい手で抱き抱えてもらい、涙を流してもらった最期でしたね。
それは、旅立つ者として
悲しい最期ではなかったと私は思います。
そして、こんな考え方もありますね。
例えば、くろちゃんには最期の姿を見せない選択も出来たはずです。それでも、くろちゃんは、あえて亡くなる姿を見せてくれました。ここに意味があるのかもしれませんね。
出逢いも旅立ちも決して偶然ではありません。ちゃんと意味があると思うのです。その意味をゆっくりと見つけ、受け取っていってあげたいですね。
来月またゆっくりお話しましょう。
お仕事でお忙しい毎日ですね。お体くれぐれもご自愛くださいね。ねぇーちゃんはひとりで頑張ってしまう方です。辛い時は頼って下さいね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
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