ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
ペットロスカウンセリングの中で「ペットが亡くなったことで”死にたい”と思う私は異常ですか」とのご質問をよく頂きます。
最愛のペットちゃんを亡くされた時、例え、天寿を全うしたお別れであっても、また、後悔や罪悪感でいっぱいのお別れであっても、お別れの仕方に関係なく、残された多くの方が
あの子に会いたい!
あの子のいない世界に生きる意味はない。
あの子の元に行きたい!(一層のこと、死んでしまいたい・・・)
そんな想いに一度は駆られるのではないでしょうか。
でも、“死にたい”とまでの想いになる事って、なかなかないので、そんな気持ちになるご自身に驚いてしまうかもしれませんね。“私、おかしくなってしまった・・・”と不安に感じられるかもしれません。
でも、実は・・・
ペットちゃんを亡くされた時に体験する、いわゆるペットロスの体験過程の中で、“死にたい”との想いを抱くことは、ごくごく普通の心の反応なのです。
だから、”死にたい”と思うことは、決して異常ではないのですよ。
それに・・・
亡くされた子は、周囲から見たら、“ペット”という存在ですが、貴方にとっては、我が子であり、同志であり、パートナーですものね。その存在を亡くしたら、立ち直れなくなる程の衝撃を受けることは、普通ですよね?
普通のことなのです。
ただ・・・
ただ、厳しいようですが、“死にたい”と思う事と“命を断つ”ことは全く違います。
少しだけ思い出してみて下さい。
あなたは、あの子に“頑張って!生きて!”と言ったのではないですか?
神様、仏様、あらゆる存在に“あの子の命を守ってください”と祈ったのではないですか?
生きて欲しかったはずです。
何としても・・・
生きる道を掴んで欲しかったはずです。
そうではなかったですか?
でも、それは、旅立ったペットちゃんも同じ想いでしょうね。
大好きな貴方に生きて欲しい。
何としても生きる道を掴んで欲しいと願っているはずです。
あなたが大好きだから・・・
あなたが大切だから・・・
あなたを愛しているからです。
これは、「悲しんではいけない!」と言っているのではありません。
「明るく前を向いて生きましょう!」と言っているのでもありません。
悲しんで良いのです。
たくさん涙して良いのです。
会いたい!と叫んで良いのです。
時に、誰かに対して怒りを持っても良いのですよ。
でも、命を断ってはいけない。
それだけは、いけないと思うのです。
なぜなら・・・
最愛のペットちゃんと過ごした日々の中で、彼らは貴方に沢山の幸せの種を残してくれているからです。
その幸せの種を見つけ、大切に育て、花を咲かせ、実を実らせることが、無償の愛であなたを愛してくれたペットちゃんに対して、あなたが出来ることだからです。
言い換えれば、ペット達への恩返しみたいなものですね。
命を断ってしまったら、こんなにも貴方を愛してくれた彼らに恩返しをすることはできません。
ゆっくりで良いのです。
焦らなくて良いのです。
彼らが残してくれた幸せの種を見つけていきましょう。
必ず幸せの種はあなたの近くにありますからね。
お一人で幸せの種を見つけられない時は、一緒に見つけましょう。いつでもご連絡下さいませ。
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