ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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先日のペットロス分かち合い会Nikukyuカフェで、「周囲の人に亡きペットのことを聞かれることが怖くて、ビクビクしています」とお話下さった方がいらっしゃいました。
私自身も愛犬ショコラを失った時、あの子は、突然脳梗塞で亡くなりましたから、皆が当たり前のように「今日は、ショコちゃんと一緒じゃないの?」と聞いてきました。
私はこの瞬間が本当に苦しくて…。
外を歩くこと、近所の人に会うことが辛く、40歳過ぎて、子供のように涙を流しながら家に帰ることも少なくありませんでした。
特に、私がどれほどショコラを愛していたか知っている人に「ショコラの死」を伝えることが苦しくて、そのような場を作らないように私は神経を使っていたように思います。心の琴線に触れられることを何よりも恐れていました。
ただ、あえてそのような状況を作らないようにしていても、完全に避けられる訳ではありません。
嫌でも「ショコラの死」を伝えなくてはならない時、私は兎に角、自分の心を優しくケアすることを心がけていました。
泣きたいよね。
苦しいよね。
何故そんなことを聞くのだろうね
何故つらいことを口にさせるのかね
私が一番に悔しいのに
私が一番辛いのに
私の想いは誰にも分からないはずなのに
何故お気持ち分かります…と言うの?
分かる訳ないだろ!
ご冥福祈りますって
そんな言葉いらないし
そもそも祈ってなんてないだろ!
どんな想いが沸き上がったとしても、言葉が汚くても、その想いを優しく聞いていました。決して否定することなく、「こんな自分はダメだ」と思うことなく、誰よりも私の心の味方になろうと意識していました。
なぜなら
それが私の心の声だからです。
愛する子を失った真の叫びだからです。
もし、今・・・
最愛の子を失い、悲しみの中にいらっしゃるのなら、誰よりもあなたが、あなたの心の味方になってあげて下さいね。ご自身の心に一番近くにいるのは、他でもないあなたです。
ご自身の隣に我が子を亡くしたお母さんが途方に暮れ、立ち尽くし、涙を流されている。その方に優しく寄り添うように、あなたの心にどうか優しく寄り添ってあげて下さい。それが何よりもあなたの心を癒す方法になりますから。
寄り添い方、気持ちの受け止め方が分からない時は、いつでもご相談下さい。
次回2月28日に開催の「ペットロス分かち合い会」でも、ご自身の心への寄り添い方、向き合い方についてもお話したいと思います。お申し込みはこちらからです☆
ペットロスカウンセラー川崎恵
*最愛のペット達が旅立った時、ご自身の沸き上がる想いを言葉にすることは、心の癒しにとても効果があります。あなたの率直な想いをペットロス体験談にお寄せください。ペットロスカウンセラーの私からブログにてお返事させて頂きます。心の回復に是非ご利用ください。 体験談フォームはこちらです。
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