ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)
今日は、「ペットロスのゴール」についてお話したいと思います。
ペットロスカウンセリングでは「この苦しみのゴールは何処なのでしょう?」と質問頂くことが多いです。
確かにペットロスは出口の見えないトンネルの中を歩くようなもので、あまりの暗さに、本当に出口があるのかすら不安になってしまうものですね。
大丈夫!
出口はちゃんとありますよ。
まず、この苦しみに出口があることを知ることが大切です。出口があると知っていれば、苦しいけれど、それでも「出口を目指そう」と思えますものね。一縷の望みになりますものね。
でも…
最愛のペットちゃんを喪失したばかりでは、心も体も疲弊しています。いきなり遠くの出口を目指しても、気持ちばかりが焦り、気力、体力が続かず、歩くことすらままならなくなってしまいます。
とても大切なことですが…
ペットロスの過程を歩むうえで
遠くの大きなゴールを目指さず
いくつもの小さなゴールを作り
ご自身のペースで
焦らず丁寧に
ゴールを重ねていくことが大切です。
小さなゴール設定は
おひとりおひとり違います。
涙を流せない場合は
流せるようになることもひとつのゴールです。
誰にも言えず心に抱えている想いを
外に出せるようになることもひとつのゴールです。
罪悪感からご飯を食べられない方が
ご飯を食べられるようになるのもひとつのゴールです。
朝、起き上がり
ご主人を見送れるようになるのもひとつゴールです。
いつも通り出勤できることも
ひとつのゴールです。
いつもの部屋で眠れるようになるのも
ひとつのゴールです。
今日も生きれた自分を褒める
それも立派なゴールです。
もちろん、後悔、罪悪感を緩めことも、怒りや憎しみを解くことも大切なゴールです。
上記は、一例であげたゴールですが
この一例ですら、一度に全部を乗り越えようとしたら、それだけで気が滅入ってしまいます。そんなエネルギー、今はないと思うのです。
だからこそ、小さなゴールを作って、歩んでいくことが、心に優しいペットロスの歩み方です。
そして・・・
もうひとつの大切なポイント!
小さなゴールを目指し歩む過程で、時々、景色を眺めることが大切です。段々と見える景色が変わってきます。
ある時、気持ちが軽くなっているご自身に気付けたり、亡き子からのメッセージを受け取れたり、出会いの意味を知れたり、生きる意味を見いだせたり、共にある感覚に至れたり・・・
ペットロスって
苦しいものだけでないことに
ふと気付ける時がきます。
そこに気付けると
またグーン!と世界が広がります。
どんな世界か…
それはとても優しい世界です。
なぜなら、亡き子が残してくれた世界だからです。
私が行っているペットロスカウンセリングは
亡き子が残してくれた
優しい想いに
おひとりおひとりが気づいていくための
道案内です。
ひとつひとつのゴールを一緒に創り
目指し、共に歩いていくこと
それが道案内としての私の役割です。
優しいペットロスの世界を見てみたい時
是非ご連絡下さいね。
ペットロスカウンセラー川崎恵
*2月28日ペットロス分かち合い会を開催します。
詳細とお申し込みはこちらです。
*最愛のペット達が旅立った時、ご自身の沸き上がる想いを言葉にすることは、心の癒しにとても効果があります。あなたの率直な想いをペットロス体験談にお寄せください。ペットロスカウンセラーの私からブログにてお返事させて頂きます。心の回復に是非ご利用ください。
体験談フォームはこちらです。
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*
◆川崎恵のTwitter
⇒コチラをクリック
◆ペットロスについて匿名の質問(質問箱)
⇒コチラをクリック
※質問箱というサービスを使ってTwitter上で回答し ています。
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・: