ペットロスのゴールは人それぞれ「最期の日に後悔を持っていたママの変化」

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
(詳しいプロフィールはこちらです)

今、4ヶ月のペットロス継続ケアセッションで最終局面に入られている方が多いです。先日、シーズーのショコラママがメールでこんなお話をしてくれました。シェアさせて頂きます。

『今日の夕方、くるみちゃんの保護団体の人が書類持ってきてくれました。その時にくるみちゃんを見て「今までで1番可愛い!
もう怯えた顔してないし、表情がすごくよくなった、ありがとう」と言ってくれました。すごく嬉しかったです。くるみちゃんは、我が家にきてから毎日表情が変わるので、とても楽しいです!

ショコラが私の胸の中にすっぽり入って見守ってくれてるので、すごく安心できます。ほんとに私が幸せだと、ショコラも幸せで、喜んでるなーと感じます。

ショコラが胸の中にいて、くるみちゃんが腕の中にいて、私はとても幸せな人生です。

先日『Letter』を読む前、ショコラに「久しぶりに会いたいよ。夢に出てきてよ」と頼みました。

そしたら···
「ちゃんと胸の中にいるやろー。ちゃんとショコラ型にすっぽり入ってるからいつも会ってるんやで!」と言われたように感じました。これが、私の問いかけに対してのショコラからの答えだと心から思いました。』と。

ショコラママは、継続ケアセッション中にくるみちゃんという保護犬を家族に迎えました。

実は、ママから継続セッションが始まってすぐに「保護犬を迎えたいけど、どう思いますか?」とのご相談を頂きました。きっと、ママとしては、私に「いいと思いますよ」と背中を押してもらいたい気持ちもあったと思うのです。でも、私は「今はそのタイミングではないように思います」と答えました。

それから暫くして、ママは何かに突き動かされるようにボランティアに出かけるようになりました。そして、いくつかのボランティアをした後、保護団体がレスキューした犬の預かりボランティアをすることになったのです。

ママが初めて預かりボランティアしたのがトイプードルのくるみちゃんです。くるみちゃんとの生活が始まり、暫くした頃、ママはくるみちゃんを家族に迎えようかと考え始めました。

「くるみちゃんを家族に迎えること、どう思いますか?」とママに相談された時、私はこんな話をしました。「くるみちゃんをショコラと比べてしまうかもしれない。余計に苦しく感じることもあるかもしれない。その覚悟も含めて、迎えますか?」と。

ママは深く考えて、考えて、くるみちゃんを家族に迎えました。いまのママ、ショコラとくるみちゃんを全く比べたりしないんです。本当に2匹をそれぞれを愛しています。

継続セッションの中でママとは毎日メールを交換し、毎週Zoomで話しをしてきました。そして、ママの変化を目の当たりにさせてもいました。この4ヶ月の日々はとても濃密で、本当に4ヶ月だったのだろうか?と思うほど多くの物語がありました。

ペットロスのゴールって、人それそれです。その人が望むゴールであれば、どんな形であっても良いと思っています。

ただ···
これは完全に私のエゴなのですが、やっぱりご縁あって共に数ヶ月を歩む方には「笑顔になって欲しい」と思ってしまいます。

でも、ホント、今回ママも書いて下さっていますが、ペットロスを経験したあと向き合うことで「幸せに思うようになった」と言ってくださる方が多いです。

私のエゴです。
でも、ペットロスのゴールを「幸せ」という言葉が自然に出るところまで、向き合って、向き合って、たどり着きたい。

ショコラママも大きな大きな後悔を抱いてました。泣いて、泣いて、泣いて、初めてZoomでお話したときは、ずっと下を向かれてお顔が見えない状態でした。真っ暗な部屋で電気もつけられず、ただただ夕日を眺めていました。そこからのスタートでした。

そのママが「私は幸せな人生を歩んでいる」と言えるようになった。ムフフ···って嬉しそうに笑う。ショコラとくるみちゃんを「愛しくてたまらない」と自慢してくれるようになった。「ショコラは私の守り神で、いつでも一緒にいてくれる。導いてくれている」と確信を持って言えるようになった。「後悔が私に大切なことを教えてくれた」と抱いていた後悔にすら感謝をされるようになった。

ママのこんな姿を見せてもらえて、私は幸せです。私こそ幸せです。頑張って向き合い続けてくてたママに感謝でしかないです。

ペットロス、それは苦しいです。でも、どうか諦めないで欲しいと思います。決して、1回や2回のセッションで気持ちを軽くしますなんて言いません。なぜなら、「後悔」ひとつとっても、時間の経過と共に内容が変わって湧き上がるからです。

私は最低でも4ヶ月の時間を頂いています。苦しみの渦中にいらっしゃる方には4ヶ月って、めちゃくちゃ長く感じると思うのです。でも、それでも「今は見えない世界を見てみたい、旅立った我が子と絆を深めてこれからを生きていきたい。ペットロスを苦しみだけで終えたくない」と思われる方がいらっしゃったら、一緒に4ヶ月を歩みましょう。
ペットロスカウンセラー川崎恵

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