ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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いま、ペットロス継続ケアセッションを受けてくださっているトイプードルちょこまるのママは、ちょこまるとの日々をイラストで描いています。
お気に入りのノートを用意して、掛替えのない日々のワンシーンを描かれています。絵を描くことが好きな方は、「イラストを描く」ということが、その方にとって心地よいペットロスの向き合い方になることが多いです。
ある日のノート
出来たてブロッコリーを尻尾を振って待っているね。
ある日のノート
唐揚げ、美味しかったね。
うまぁぁ!!!を味わった瞬間だね。
ある日のノート
ママのお膝が何より大好きね。
ある日のノート
海辺お散歩、世界がキラキラ光っているね。
ちょこまるのお鼻、ハート型なんです。この1点を見ただけで、ママがどれだけ愛を込めて描かれているかが伝わってきます。
ママが言われていました。
『イラストに向かうと、描いているそのシーンがまさに立体的に浮かんできて、そこに自分がスッと入る感じなんです。
例えば···海の香り、空の色、すれ違う恋人たちの会話、ちょこまるの細やかな動きなどがフワッと広がるんです。ちょこまるにクスって笑ってしまうこともありますが、やっぱり少し切なくもあります。
でも、描きおわった後は、自分の心と目の前のノート、その両方にちょこまるを刻むことができた安堵感でいっぱいになるんです』と。
また、こんなこともお話してくれました。
『ちょこまると過ごした時間は、本当に楽しくて、いつも笑っているような、そんな幸せな時間でした。でも、あの子の肉体がなくなってからは悲しみ一色になってしまいました。
だけど、イラストを描くことで段々と楽しかった日々、笑っていた日々が出てくるようになりました』と。
これって、とても大切なこと。
本当は皆、愛する子とたくさん笑って過ごしていたんです。めちゃくちゃ幸せな日々の中にいたのです。
でも、悲しみや後悔で心が覆われているとき、楽しかった記憶を思い出すことができないので、あたかも記憶が消えてしまったかのような不安に襲われるのです。
そして、その不安を打ち消すかのように、「あの子との記憶が薄れないようにしなきゃ!!」と必死に記憶を抱えようとするんです。でも、その想いが強いほど怖さと苦しさが増してしまいます。そんなことってありませんか?
だいじょうぶです。
大切な思い出は消えたりしません。
あなたの目に、あなたの耳に、あなたの頬に、あなたの鼻に、あなたの手に、あなたの足に、あなたの心に、刻まれていますから。
あなたの細胞全てに愛する子が記憶されていますから、だいじょうぶです。
たとえ今、「だいじょうぶ」って思えなくても、いつの日か「だいじょうぶ」って確信を持って思えるように、そういう気持ちに変えていく時間がペットロスの時間なのだと思います。
ペットロスの過ごし方は、ひとりひとり違います。でも、愛する子の絆を深めていく時間でありたいですね。
いま、ちょこまるのママは、ちょこまるとの絆を一層深めています。深めていく日々を歩んでいます。きっと寂しいこと、苦しいこと、あると思うのです。でも、歩まれています。それって、すごいこと。ママにしかできないことです。私は心から応援し、私にできる限りのサポートで一緒に歩ませて頂きたいと思っています。
ペットロスカウンセラー川崎恵
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