ペットロスカウンセラーの川崎恵です。
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Twitterの質問箱に以下のご質問を頂きました。
ご質問有難うございます。また、ブログやTwitterを読んで下さり有難うございます。「自分だけが永遠にこの経験を前向きに捉えられないのではないか」と不安になる時は、本当に苦しいですね。
大きな喪失感、後悔、罪悪感、怒りなどの想いに押しつぶされそうな日々は、生きる意味すら見失いそうになります。だからこそ「自分だけは永遠にペットロスを乗り越えられないのではないか」と思ってしまうこともありますね。
さて、「私が出会った方の中でペットロスの苦しみから抜け出せない方はいらしたか?」とのご質問ですが…
まず大前提の話で、私は全ての方の経過フォローをしている訳ではありません。私がぺットロスを回復までサポートさせて頂けるのは、定期的にセッションを受けて下さる方、もしくは分かち合い会に継続的にご参加下さる方のみです。言い換えれば、ご自身で「亡き子と向き合う」と決められている方です。
そのような方たちは確実に回復への道を歩かれます。「心がざわつく」時にはセッションを受けて下さるので、大きく負のスパイラルにはまることなく、心を整えながら回復への道を歩くことができます。時間は要しますが、生前も死後も亡き子に学び、亡き子と共に生きることが出来るようになられます。
その反面、2年経過しても、3年経過しても、悲嘆が軽くならず、更に苦しみを増されている方もいらっしゃいます。これも事実です。「ペットロスを乗り越えたい」と思いつつも、どこかで「乗り越えてはいけない(乗り越えたくない)」と思われている方は、心のケアを避ける傾向にあります。そのような場合は、やはりペットロスが長期化、複雑化してしまう可能性があります。
今回、このご質問を寄せて下さった方に、どのような背景があるかは分かりませんが、それでも「質問を下さる」ということは苦しみに向き合うことを完全に否定している訳ではないと思います。
ご自身の素直な想いを伝えられる方が周囲にいらしたら、その方に抱えている想いを話してみましょう。それも「亡き子に向き合う」大切な一歩です。そして、もし専門的なサポートが必要な時はいつでもご連絡下さいませ。
ペットロスカウンセラー川崎恵
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