ペットロスカウンセラーがペットロスになり11回目の月命日を迎えて

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。 

ペットロスカウンセリングを受けて下さった方が
メールにこのように書いて下さいました。

『私は、この子の為に頑張って仕事をしてきました。
この子に美味しいご飯を食べさせてあげたい。
この子に温かい寝床を用意し続けてあげたい。
そのことだけを考えて
大変なこともありましたが
フリーランスで頑張ってきました』と。

 この子の為に!と思って懸命に生きてきて
その存在を失った時
生きる意味まで見失ってしまうことは
決して大袈裟なことではないのです。

私も昨年4月に愛犬ショコラを突然失って
一瞬にして世界が一変しました。
目に映る世界から色が消え
音がなくなり
心が動かなくなる。
何を楽しみに
何の為に生きるのか
何故、今自分がここで生きるのか
分からなくなりました。

でも・・・
ある時にふと思ったのです。

今の私を創ってくれたのは間違いなくショコラです。
ショコラがペットロスカウンセラーとして
私をスタートラインに立たせてくれました。
そして、ショコラと私は約束していたのです。
“ペットロスカウンセラーとして頑張る!”と

だから・・・
私は全てを辞める訳にはいきませんでした。
今にして思えば
”ショコラとの約束を守りたい!”
その一心だったように思います。

私の世界が一変した日
ショコラが亡くなった日から
今日で11か月が経ちました。
11回目の月命日。
早かったのか
遅かったのか
未だに時間の感覚はわかりません。

それでも
ひとつ変わらない事は
今でもショコラを愛していること。
そして・・・
ショコラとの約束を守り続けていること。

 『ねぇ、ショコラ。
あなたが共にいてくれるから
ママちゃんは頑張れています。

あなたが死をもって
ママちゃんに託してくれたこと
学ばせてくれたこと
決して忘れません。
これはね、
ショコラにしかできない
プレゼントだと知っているから
大切に大切に受け止めています。

ショコラ。
これからも一緒に歩いてね。
あなたが一緒だから、ママちゃんは心強いです。
ありがとう、ショコラ。
あなたが大好きです。』

今、こうして冷静にお話していますが
ここまでくるのに私は11か月かかりました。
そして、きちんと生理がくるのだって
11か月かかっているんです。
心にも体にも、やっぱり時間は必要です。
そして、必要となる時間の長さは人それぞれ。
何よりも大切なこと!
それは焦らずに
ご自身の気持ちを大切にすることです。

苦しくなったらいつでも連絡下さいね。
いつでも、いつまでも貴方を応援していますから。
決して1人ではないですよ。

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