ペットロス「最愛の子は私が原因で亡くなった」との後悔と罪悪感

ペットロスカウンセラーの川崎恵です。

ペットロス相談の中で多くの方が言われる言葉です。

『あの子の快復を願っているはずなのに、頭の中では治療費の事を考えてしまう。今日いくら支払って、あといくら払い続けるのだろうか?と。私が動物病院への支払いを心配していたから、あの子は私に遠慮して死んでしまったのです。もっと長く生きられたはずなのに…。私が殺したも同然です』と。

でも・・・
私、違うと思いますよ。

あの子達は、あなたの経済状況を心配して亡くなったのではありません。間違いなく一生懸命に生きて、その生涯を終えたのです。

あなたに出会う為に生まれて来て
あなたと幸せになる為に
あなたの家族になったのです。

長い生涯だとか、短い生涯だとか
それは人間の勝手な物差しであって
あの子達は大好きな貴方と共に一瞬一瞬を大切に生きて、亡くなったのです。

もちろん・・・
愛しているから
最愛の存在だから
1日でも長く生きて欲しかったと思うのは当然です。

でも、最後の瞬間まで一生懸命に生き切ったのに
“お金を心配して亡くなった”とか
“遠慮して亡くなった”とか
ましてや
“大好きな人に殺された”なんて思われていると知ったら
あの子達はビックリすると思うのです。

「お母さん、違うから!」

そう言うと思いますよ。

あなたにとって
あの子が掛替えのない存在のように
あの子にとっても
あなたが掛替えのない存在のはずです。

大好きな人には認めてもらいたいですよね?
あの子達も同じなのではないでしょうか。
大好きなあなたに認めてもらいたいはずです。
一生懸命に生きたね!と。
最後まで頑張ったね!と。

これは、悲しんではいけない!と言っているのではないのです。
悲しんで良いのですよ。最愛の子が旅立てば、悲しいのは当然です。泣き叫びたくなることは自然なことです。

いいのですよ、それで。

でも、でも・・・
どうか、あの子達が生き抜いたことを認め、褒めてあげて下さいね。

そして、もう1つ大切なこと。
あの子が最後まで生き切る事ができたのは
あなたがいてくれたからですよ。
大好きなあなたが“ガンバレ!”と応援してくれたからですよ。
そのことをどうか忘れないで下さいね。

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